| 2004年もてぎロードレース選手権第三戦 二日目(公式予選) |
2004年7月11日(日) ![]() 予選中の走り。イケイケです。 目覚ましをセットした時間の5分前に目が覚めた。 起き上がり、窓の外を見る。良い天気だ。 前日の予報では一日中降ったり止んだりという状態だったのでホッとする。 支度をして宿を出ると、目の前の川で釣りをしてる人がいた。 そういえば最近釣りに行ってない。最後に行ったのはTVのロケの時だ。 「ツインリンクの傍の川だと、渓流魚が釣れそうだなぁ・・・」 車をツインリンクに向かわせながら、そんな事を考えていたら まさしくその川で渓流魚釣り装備の人をチラホラ発見。 今度釣竿も持ってくるか。 パドックへ到着すると、俺に600RR売買の話を持ってきてくれたG君が居た。 彼は有名チームのライダーで、今回はもて耐のテストを兼ねて オープンチャレンジクラスに参戦している。 昨日はエンジントラブルで、深夜までエンジン積み替え作業をしていたようだ。 現在午前6時20分。ホテルツインリンク組はまだ来ていない。 7時にホテルを出ると言っていたので、当然か。 まったりと荷物を降ろしつつ、朝食を食べる。 7時過ぎにホテル組がやってきた。 予選は9:20からと朝早い。 その前にブリーフィングがあるので、集合。 どうやら今日の予報では、午後に集中豪雨があるかもとの事。 頼む、そういうのはやめてくれ。 ブリーフィング後、ニュータイヤにする為にホイールを車体から外しタイヤサービスへ持っていく。 予選までは雨は降りそうも無いので、ドライタイヤを組んでもらう。 散々悩んだ末に、前後ともミディアムコンパウンドにした。 タイヤサービスから戻り、ホイールを車体に取り付ける。 作業が終了すると、既に公式予選の直前だった。 慌ててタイヤウォーマーを巻いて、自分も装備を着込む。 今回はタイヤウォーマーを借りた。その威力はさてどうだろうか? あ、いけね。柔軟体操をやらなかった。身体動くかしらん。 ピット出口のシグナルが青になり、他のライダーが続々とコースインしていく。 俺は深呼吸を一つしてバイクに跨った。 予選では、コースインする時にスタート練習ができる。 このバイクで停止状態からの急加速なんてやったことないのでやっておく。 アクセルを煽る。クラッチを繋ぐ。ガクンとエンジン回転数が落ちる。失敗。 「うわ〜(;´Д`)」と思いながらコースイン。 1〜2コーナーをインベタで回る。タイヤが滑らない。暴れない。 コースを半周もすると、もう全開走行に入れる感じだ。スゲー。 タイヤウォーマー無しだと、3周は様子を見ないと怖かったのだが・・。 2周目から全開走行に入る。するとS字でJさんに追い付いた。 様子を見つつ彼の後ろを走っていると、ヘアピンでS君に追い付く。 お、これで俺の前2台は『秋に結婚おめでとうコンビ』だ。 だが、S君は右端をスロー走行している。ピットインするようだ。 もうタイムが出たのか? そんなバカな・・( ̄▽ ̄;)!! ヘアピン立ち上がりで二人を抜き、暫く10秒台で周回。遅い。 原因はハッキリしている。昨日フロント周りのセッティングを大きく変えてみたのだ。 突き出しを5mmから10mmにして、プリロードを一回転締め込んだ。ダンパーはそのまま。 ブレーキングでフロントが激しくバタつく。 倒しこんでいく時も、フロントの接地感が弱い。 もうちょいダンパーを効かせて落ち着かせたほうが良さそうだ。 ピットレーンに入る。14番ピットを見ると俺を除く全車がピット前に停まってる。 S君はバイクの作業をしてる。何かトラブルのようだ。 Tさんはイスに座って余裕の表情でラップタイムモニターを見上げてる。 げ、もうタイム出して走行を止めたっぽい。ぐあー。 こっちも負けていられないので、伸び側ダンパーを少し強めて再びコースイン。 もう一回スタート練習をやる。今度は比較的スムーズだった。でも遅いよなコレじゃ・・。 伸び側を強めたのは正解だったようだ。かなり車体が安定するようになった。 コーナー進入時のフロントの接地感の弱さはあまり変わらないが、 ブレーキを引きずらないように走り方を変えた為だと思うので、 もっとスピードが乗ってきてタイヤが潰れるようになれば解消されるだろう。 このセッティングのままでフロントの接地感が強くなるような乗り方に 改善しないとこの先のタイム短縮は厳しい気がする。 すぐに10秒を切る。少しずつペースを上げて8秒台に入れる。 だが、ここから先がなかなか縮まらない。7秒台には入れないと600勢の上位は望めない。 このままでは埒が明かないので、以前の乗り方と新しくトライしている乗り方を織り交ぜてみる。 お、ちょっとイイ感じ。前もクリアーなのでタイムアタック。 130Rの速度が今までと全く違う。怖いぐらいだ。これはタイムが出るぞ。 最終コーナーを立ち上がる。P-LAPの表示をすぐに確認する。7秒4。 そのままコントロールラインを過ぎるまで、ひたすら全開。 1コーナーをオーバーランしてもいいぐらいの気持ちでひたすら全開。 1コーナーで前走者に追い付いてしまったので、ペースを落として一周してきたらチェッカーフラッグ。予選終了。 ピットインしてラップタイムモニターを見ると7秒5で13位。 予選はスーパーツインクラスと混走だったので順位は少し上がるだろう。 その後公式発表を見ると、11位。9位にYZF-R6のライダーがいたので600勢2位か・・・と思いきや、 どうやらコンピューターの入力ミスで9位のバイクはYZF-R1だそうだ。つーか知ってる人なので間違いない。 という事で予選は、初参戦でめでたく600勢最上位。よっし。 まぁ600ccで速いライダーはST600クラスに参戦してしまうので大した事は無いのだが、それでも嬉しい。 そんなこんなで決勝へと続く・・・・? |