CBR600RR
その2

2004年5月25日(木)



時間が無いので、色の塗り替えは断念。
暫定的にカッティングシートでオリジナリティを出してみた。
考え無しにやってたらこんなんなって、友人に言われた一言が
「・・・昔の大垂水峠とかの峠小僧だ」(;´Д`)


さて、2回目の茂木での走行となる訳だが、今回はニュータイヤだ。
タイヤメーカーも変えてみた。ブリヂストンのBT-002。
評判が非常に良いタイヤだ。各レースでも上位を占めている。
特にCBR600RRとのマッチングが良いとの話を聞く。

まぁ、そもそもこのバイクでのニュータイヤは初めてなので
タイムは一気に縮まる・・・・はず。
7月のもてぎロードレースのスーパープロダクションクラスに参戦する予定なので
それまでには、何とか真ん中へんを走れるぐらいにはなっておきたい。


今日は抜けるような青空が広がる快晴。
仲間内では、俺の雨男説が囁かれていたが、これで疑いは晴れたというもの。
気温も高すぎず低すぎず。上々のコンディション。
今日はRPクラス。国際ライセンスとの混走となる。邪魔にならないように頑張ろう。



別日に撮影した正面からのショット。
この顔が「峠小僧」と言われた所以。


さて、一本目。
セッティングは前回と同じで走ってみる。
コースインして、直ぐにタイヤの特性の違いに気が付いた。
ダンロップだと「グニョングニョン〜」と、冷えてる時の動きが激しかったのだが
ブリヂストンはそれ程でもない。まぁ、滑るのは一緒なので丁寧に暖めなくてはならないのだが。

とは言え、2周目から14秒、13秒、12秒、11秒・・と良いテンポでペースが上がっていく。
これもニュータイヤの恩恵だろうか。2分11秒224と前回のタイムをちょびっと更新したところで赤旗中断。

ピットに戻りつつセッティングを考える。10秒を切るにはこのままではちと厳しい。
とにかく切り返しが重い。「よいしょっと」ってカンジだ。
S字や最終切り返しで体重移動を始めるとフロントサスが大きく動いてしまい、素早く切り返せない。
これはフロントの伸び側のダンパーを半回転強めて対処。
更にはブレーキングで底付きし始めたので、フロントの圧側を半回転強める。

それとリヤタイヤの滑り方がちと怖い。「ぬるっ」っと素早く滑って止まらない。
症状はリヤの加重が抜けた時とかかった時のどちらでも出るので、
リヤサスの動きそのものが速すぎるのだろう。
リヤの伸び側・圧側とも1/4回転ずつ強める。

走行再開になったのでコースイン。
ダンパーのセッティングを全部いっぺんに変更したので、
混乱しないかな? と一抹の不安はあったが、良いカンジになった。
さて、今度は実際の走りのチャレンジだ! って思ったら直ぐにチェッカーフラッグ。
タイムアタックは2本目に持ち越し。結局中断直前のタイムがこの回のベスト。


休む間も無く、すぐさま二本目の走行開始。
切り返しが楽になった。リヤ周りも落ち着いた。
ブレーキング時もじわ〜っとフロントサスが沈む。
3周目に2分10秒158が出る。
そのまま10秒台で周回していると、同じ600RRのライダーに追い付いた。
コーナーが自分よりも全然遅いので楽に抜けるかと思いきや、
ストレートがべらぼうに速い。スリップに入れないどころかグングン離される。
そんなにこっちのバイクは遅かったのか? と不安になる。
ストレートで思い切り離されるのに、コーナーのクリップ付近で追突しそうなくらいに追い付く。
このライダーのラインが一定していないので、コーナーが続くセクションで抜くのもリスキーだ。
無理して抜こうとして接触・転倒してもつまらないので後ろについて暫く様子を見る。
もう少しラップタイムに差があると安全に抜けるんだろうけど・・。

12秒台での周回が続く。ストレートで離されてコーナーで追い付く、の繰り返し。
それにしてもなんでこんなにパワー差があるのだろうか。
そんな時、綺麗にペイントされたGSX-R1000が俺を抜いていった。
「やっぱR1000はストレート速いなぁ」などと思っていたら、
前の600RRがR1000とどっこいのスピードでバックストレートを走っている。
あれ? マフラーがセンター出しだったので600RRだと思い込んでいたが
ありゃ今年出たCBR1000RRじゃねーか。そりゃストレートで置いていかれるわい(苦笑

綺麗なR1000に引き離されながらも、目の前の1000RRを安全に抜く為に色々なトライが続く。
ブレーキング〜コーナリング〜立ち上がり、と、この一連の平均速度を上げていく。
明らかに各コーナーでのエンジン回転数が上がってきた。
ブレーキングポイントも10〜20mは奥になった。
そのテンポに慣れてきた頃、前の1000RRが最終立ち上がりでいつもよりも軽く失速した。
ほんの5周前だったら抜けなかっただろうが、今は違う。
自分の平均速度が数周前とは違うのがハッキリと分かる。

1000RRのスリップに完全に入った。ピッタリと後ろについたままホームストレートを走る。
ブレーキングポイント手前で横に出る。1コーナーの進入は得意なので思い切って突っ込む。
ブレーキングで綺麗に前へ出る。良いカンジでスピードを乗せたまま2コーナーを立ち上がる。
その後のストレートで抜き返されるかと思ったが、そんな事も無く3コーナー〜4コーナーへ。

泣き所だった5コーナーも大分マシになってきた。その為に130Rの進入速度が上がるようになった。
S字〜V字は、まずまず。課題はヘアピンか。
ダウンヒルエンドでは200m看板を通り過ぎてからブレーキング開始。
最終の切り返しでのシフトダウンが今回の最大の練習課題だったが、
1000RRについて走ってる時にずーっと練習してたので大分サマになってきた。
ヴィクトリーコーナーを立ち上がる。P-LAPの表示を見る。2分08秒972。
954RRの頃の自己ベストを一気に1秒更新。
そのまま8秒台〜9秒台の間で数週走ったところでチェッカー。
ベストは2分08秒702。

何より嬉しかったのは、自己ベストを更新した事よりも
その付近のペースで走り続けられた事だ。そうじゃないとレースでは話にならない。


さて、三本目。本日最後の走行。
欲を言えば更に2〜3秒は縮めたい所なのだが、コケては元も子もないので
自分を落ち着かせながらコースイン。

今度は別のリッターマシンに引っかかる。
二本目の走行の時に抜かれた綺麗なペイントのGSX-R1000だ。
あの時は離されたが、今回は余裕を持ってついていける。
つーか、またしてもコーナーで頭を抑えられる。10秒付近でマターリと周回。
この回の走行は各コーナーで転倒者・コースアウト・マシントラブルが頻発。
しかも接触転倒が多いっぽい。なのでR1000を無理に抜くのはやめよう。
S字の一つ目のライン上にはチェーンが落ちてるし(笑)
最初ヘビかと思った。踏んじゃう瞬間にチェーンだと言う事を確認。
踏んだ直後、アウトにダダーっと流される。
次の右コーナーが思い切りタイトになってしまった。

ダウンヒルエンドの90度コーナーの進入速度をどこまで上げられるかトライしてみる。
何度目かのトライで進入速度を上げ過ぎた為、
車体を思い切り接地させるぐらいバンクさせてしまい
カウンターが当たる程リヤがスライドした。ロッシかよ。
954RRだと、ああいう場面ではフロントが先にスライドしてたのだが
600RRではリヤが先にスライドする。これはユニットプロリンクの効果なのだろうか。
そんなカンジで走ってるうちにチェッカーフラッグ。ベストは2分09秒892。
まぁ、余裕を持ってこの辺のタイムで走れるようになったのでヨシとしましょう。

ブレーキング時に、ギャップでのフロントの跳ねが少し気になったので
次回も気になるようなら、フロント圧側を弱めるかタイヤのエア圧を若干下げてみよう。



横からのショット。
宣伝カーと化しています(笑)




本日のセッティングデータ

  タイヤ  ブリヂストン
  エア圧  F 205kPa
         R 200kPa

  Ften    1・1/4戻し
  Fcom   1戻し
  Rten    1・1/4戻し
  Rcom   1・1/2戻し
  Fpre
  Rpre     3段目
  突き出し  5mm