さて、昨日は下剤でお腹をカラッポにする所まででしたので今日はその続きから．．．
検査室に入る前に更衣室に案内されました。
案内してくれた看護婦さん、
薄い桃色の白衣を着ていて、
年のころは２０歳少々と言ったところでしょうか、
マスクをしていて顔はハッキリとはわかりませんが、
小柄でカワイイお嬢さんです♪
（カトちゃんは若い頃一度入院したことがありまして、
それ以来看護婦さんが大好きなのです！m(_ _)m）
ここでオシリの所がパックリ割れた検査衣に着替えます。
検査衣以外は何も身につけません。
そして腸の動きを抑える安定剤を点滴されるのですが、
針を刺すのは若くてカワイイ看護婦さんです．．．
少し悪い予感がしたのですが．．．
「検査中少し動かないといけませんので、
肘の内側じゃなくて少し痛いんですけど腕にしますね〜(*^_^*)」
「ハイ〜、どうぞ〜♪」
「少し傷みますよ〜」
「ハイハイ〜(^-^)」
ぷす！
「．．．大丈夫ですか〜？」
「はい〜．．？あれ、少し痛い、かな．．．？」
「エ、？ あれ、血が逆流して来ない〜？
スイマセ〜ン、失敗しました〜
ごめんなさい〜(>_<)」
「ハハハハハ、あ、そうですか〜．．．
どうぞ、やり直してくださ〜い(^_^;)」
もう、相手が若い看護婦さんなら
一度や二度注射を失敗されたって
笑って許してあげちゃいます！
でも、サスガに４回失敗されたのには参りました！
（内、２回は男の先生です！(T_T)／）
最後にはとうとう手の甲にされてやっと成功しました．．．
カトちゃんの血管は肉が厚くて丈夫すぎるので刺しにくいんだそうです。
で、いよいよ検査台に昇ります。
今の医療機器ってスゴイですね〜
検査室に入ると検査台のベッドは立ってます！
そして前にはＸ線の放射装置、
横にはそのモニターがありました。
そしてその奥に
問題の黒いホースの様な内視鏡を持って
担当の先生が立ってます。
ふ、太〜！
それに何であんなに長いんや〜？
アンナモン、入るんか〜？
以前胃カメラをやった時にもビビリましたが、
今度は更に一回り太く思えたのはビビっていたせいでしょうか？
「あんなモン入れられるんか〜？」
これって、
始めてＨする時に、生まれて始めて
おっきくなったおチ○チ○
を見たって言う
乙女の心理そのものじゃないでしょうか？
「ハイ、それでは始めましょう。
その台の上に立って背中を付けて手すりを持って下さい。」
って先生、
アンタの顔、
仮面ノリダー改造する時の
タカさんの顔そのものヤンか〜！
マジ、コワイって！
少しで良いから笑ってくれ〜！
「ハイ、それでは倒します。」
ウイ〜〜〜〜ィン！
単に倒れるだけじゃありません、
三次元的に駆動しながら動きます！
そして目の前でＸ線放射器も動いています！
気分はサンダーバードってところでしょうか
「ハイ、向こうを向いて寝て下さい」
モソモソ．．．
「ハイ、それでは楽にして下さい」
「オぉウ！」
＼(゜゜;)／ズン＿(--;)
ブッス〜〜〜
心の準備も何も無いうちにいきなりですよ、イキナリ．．．
パッとオシリをめくられた次の瞬間にイキナリ入れられました！
んで、しばしオシリの辺りでモゾモゾグリグリと．．．？
「今、黄門に薬を塗っています。
まだですから力を抜いて下さい。」
「ハ、ハア．．．(T_T)」
まだまだ本編が始まったばかりなんですが、
かなり長くなりそうです。
この続きはまた明日(^^)/~~~
さて、一日お休みさせて頂き申し訳なく．．．
検査台の上に昇るや否や、イキナリオシリに指を入れられ薬を塗られ、
準備万端整いました．．．
いよいよここから本番です(T_T)
「ハイ、それでは始めます。
息を止めないようにして楽にしていて下さい。」
「ハ、ハイ〜」
も、もう既にグッタリきていたですよ、この時点で．．．
下剤でくたびれ、注射は上手く行かず、
イキナリオシリを指でズン、グリグリとやられたあとですから．．．
しかし、そんなの序の口だったんですね．．．
「ハイ、それでは入れます！
楽に息を続けて力まないようにして下さい」
「は、はい．．．」
＼(>＿<;)／ズン＿(--;)
ググググ、ぶっス〜〜〜
指なんて、ホントにかわいいもんだったですよ．．．
グググググ、っと来た時には切れるかと思いました！
で、更に止まる事無くどこまでもズルズルと奥まで入ってくるんですが、
腸の中を内視鏡が通るのがわかるんです！
みぞおちの近くまで入ってきて何かに当たっって突き上げる感触がしたら、
今度はオシリの方をグリグリこね回して来ます．．．
「いったい何してるんやろ？」
と思ってチラリと盗み見すると、
長〜い内視鏡の根本にいっぱい付いている
ハンドルをグリグリ回してるんですね．．．
先生の目線はカトちゃんの頭の上。
カトちゃんもそちらを見るとそこにモニターがあって、
お腹の中が映ってました！
「あ、あれ、私の腸の中ですか？」
「そうです。今、腸の曲がっている所を通ろうとしています。
空気を入れるのでお腹が張ってきますが、楽にしていて下さい。」
「オーイ、だれか一人手伝って〜！」
看護士さんでしょうか、良く日焼けした
太い腕のオニーサンが入ってきました！
「ハイ、何ですか？」
「お腹のこの辺り、押さえて下さい」
「ハイ、．．．このぐらいですか？」
「もう少し強く！」
オ、オエエ〜！
「う〜ん．．．
すいませんが下を向いて寝て下さい」
「下、と言いますと左ロールでですか〜？」
「左ロ〜ルぅ？．．．あ、そうです。下向いて寝て下さい。」
「ハイ〜．．．」
もう気持ち悪くてグッタリ来てましたので、
普段慣れている左ロールなんて言葉がついポロリと出ちゃいました。
その後も何回となく上を向いたり下を向いたり、
左ロール右ロール、ナイフエッジに正面背面、
いろんな体位にさせられまして、
その度に看護士さんにお腹を押さえられ
オシリをグリグリされながら内視鏡を入れたり出したり
文字通りピストン運動されました！
お腹の中には内視鏡の通りをよくするために
空気をドンドン入れられてますので、
身体をねじったり、お腹を押さえられたりするとすごくシンドイのです！
身体をひねる時にには看護士さんが手伝ってくれますが
二人がかりで無理矢理オシリを攻められている気分、
もう、これは文字通り３Ｐです！
今プロジェクト・プロフィール・プライマス
略して３Ｐをやっていますが、
まさか自分が医療機関で３Ｐを経験するなんて思ってもいませんでした！
（ちなみにカトちゃん、そういう趣味は全くありませんので、
ただただひたすらツラかったです．．．(T_T)）
そんな時間が３０分以上も続いたでしょうか．．．
「ハァ〜、やっと入りました。腸が長いので大変でした。
これから内視鏡を抜きながら診て行きます。
もうすぐ終わりますから頑張って下さい！」
「．．．．．ハ、ハァ．．．．．」
もう、放心状態でした．．．
やっと楽になると思って周りを見回すとＸ線のモニターに映像が映ってました。
本当にお腹の中に「の」の字を描いて長〜い内視鏡が入っています！
こりゃ〜グリグリされたり、入れたり出したり、押さえたりもするはずです．．．
「大丈夫でしたら一緒にご覧になれますよ。
ただ、もう少し空気を入れますのでお腹が張ります」
．．．まだ、お腹がはるんだそうです．．．
もう、どーにでもして〜、って感じでしたが
これだけシンドイ思いをしたんだから絶対に見てやろうと．．．
そしたら早速、スグに
「ぁア？．．．これは〜．．．」
「エ！？」
何か有ったんだろうかとビビリました！
何せ成人病検診に引っかかってこんな目に合ってるんですから．．．
「．．．昨日の夜はソーメンだったんですかぁ？」
モニターには輪切りのおネギがクッキリと！
「イエ、うどんです．．．」
．．．これ、メチャメチャ恥ずかしかったです．．．
「ネギは消化が悪いですから、
次の時は食べないようにしてくださいね〜」
「ハイ〜．．．」
つ、次．．．
カトちゃんもう、イヤです(>_<)
で、しっかり腸の中を大腸から直腸までぜ〜んぶ見た訳ですが．．．
な〜んにもナシ！
大腸潜血で引っかかった原因は．．．
やっぱりカトちゃんの思った通りでした！
「もう少しで抜けます．．．
アレ？あ〜、コレですね！
痔が少しありますから、これが出血したんでしょう！」
あ、やっぱり．．．(>_<)
「大した事は無さそうですが、
早めに一度見てもらって下さい。
．．．ハイ、ご苦労さまでした」
診察後、お腹がパンパンで本当にまともに歩けなかったですね．．．
腸の中の空気が抜ければ楽になるんですが、
腸の動きを止める点滴を打っていましたので
全然空気が抜けないのです！
案内してくれた看護婦さんの肩に捕まらせてもらって
やっと歩く事が出来ました。
針を抜いてもらったらスグにトイレに入らせてもらい
そのままこもる事およそ１０分。
少し空気が抜けて動けるようになったものの
服を着替えて検査室を出たらまたスグにトイレに行きまして
２０分ぐらいかけてもう少し空気をぬいてから
タクシーで帰宅しました．．．
翌日、実はオシリがムズムズしたもので
早く帰宅してお医者に行ったんですが．．．
検診でグリグリされたので
やっぱり少し切れちゃってました！
大した事はないそうですが、
カトちゃんただ今通院中。
と、言う事でこの土日は実家でゆっくりしてきます。
たまにはゆっくり骨休め、と言う事で更新も２日ほどお休みします。
それではみなさん、ごきげんよう〜(T_T)/~~~~~~