トルクロールを目指す人達に



ここはReal Flight DX用機体データのダウンロードコーナーです。
しかし、単なるデータ集なら土産物コーナーに置いた事でしょう。

カトちゃんのパソコンには
フライヤーとしてのカトちゃんの成長の足跡が
練習記録(練習日記、ですね)と
Real Flight DX用機体データの形で残っています。

それを利用すれば誰でもトルクロールが出来る様になるんじゃないだろうか?
カトちゃんはそう考えてこのコーナーを作りました。




出来る人間が作った物ではなく、
出来ない人間が出来るようになるために自分で考えながら作った機体データ、
そして自分の練習記録から抜粋したそれぞれの機体での練習ポイントと解説。
こういうのはチョット珍しいんじゃないでしょうか...
もしかしたら、これは凄く値打ちのあるトレーニングマニュアルかも知れません。



ところでみなさん、

「トルクロール」

って、どう思います?

あんなスーパーアクロはトルクローラー小野やChamp成家、
その他バリバリな腕前のフライヤーだからこそ出来るモンで自分にはムリムリ、
って思っていません?

カトちゃんはごく普通のRCフライヤーです。
休日の昼頃からのんびりと飛行場へ出かけていきます。

熱心な人になると毎週休日は
夜明けと共にTake Off、
っていうスゴイ人もいますけど、
私はそこまで熱心なフライヤーではありません。

だけど、出来ます!トルクロール。

まだ目の前で好きなだけクルクル回せる程の腕ではありませんが、
宙返りやロールと同じ、RC飛行機の演目の一つとして楽しく練習しています。
(時々調子にのってF.AIRでブ〜ブ、ブ〜〜〜!ガシャ!!をやりますけど)
さて、そんなカトちゃんでもトルクロールが出来るようになった秘密が
このコーナーの機体データです。

カトちゃんが思うにトルクロールが出来るようになるには、
まず機体が非常に重要だと思います。

   なぜならば...

「自分のレベルなりにトルクロールが出来る機体」
で練習するからこそ
「トルクロールの練習」
になるのであって、

   出来ない機体でいくら練習してもまるで回らず落ッこちてばっかり...

(T_T)

少しも出来るようにはならないです!

それが証拠にこの道10年以上のベテランでさえも
トルクロールに本気でチャレンジし始めるとRCを始めたばかりの初心者の如く
次々と機体を落としてしまいます。

それでもトルクロールには何とも言えない魅力があります。

仲間が数多くの墜落にも負けず、
次々とトルクロールをマスターしていきます。
トルクロールを決めたときの笑顔はみな輝いています!
カトちゃんは思いました。
「トルクロール...楽しそう!」
ゼヒとも出来るようになりたい!

そう思ったカトちゃんが思いついたのが
Real Flightを使っての練習です。


それも


実機RCで全くトルクロール出来ない人間でも、
いきなりトルクロール1回転がやれちゃうぐらいにカンタンな機体データ

を作れない物か、

  と。


つまり、全く出来ないカトちゃんがチャレンジしても

「自分のレベルなりのトルクロールの練習が出来る機体データ

が作れないものか、と。

そんな機体データがあれば
カトちゃんでもトルクロールをマスターできるんじゃないだろうか、と。

そう思ったカトちゃんは
ヒマを見てコツコツと研究しながら機体データ作りと練習を始めました。

そして色々とあがき続けて3カ月たったころ...
ホントにそんな機体データが出来ちゃったんです!

出来たデータを某模型店で公開したところ、
試してみた皆さんから非常な好評をいただき、
一部がホクセイモデルのHPでも公開されています。

機体データを公開したおかげで
トルクロールが出来る人達からのアドバイスを多数いただけました。

Real Flight仲間の輪も広がり
機体データを譲ってもらえたりして練習に役立てることも出来ました。

思い立ってから1年、今カトちゃんには大きな成果が実りつつあります。

トルクロールをマスターしたいと思っている人
Real Flight DXをお持ちでしたら
騙されたと思って挑戦してみませんか?

このコーナーには
トルクロールをマスターするための段階を踏みながら
順次レベルUPできる機体データがそろっています。

 ダウンロードして飛ばしてもらえばわかりますが、
実機とはかけはなれた非現実的な飛びをする機体が多いです。
機体データにステップ1,2,3という具合に難易度のレベルを表示していますが、
低レベルの機体ほど非現実的です。

しかしそれは全てスーパーアクロ、
トルクロールのスティックワークをマスターするために必要な特性なのです。
順番にトルクロールに挑戦していけば相当な内容の練習が出来るようになっています。
ステップ2が好きなだけ目の前で回せるようになれば、
PRIMUS FUNでトルクロールに初挑戦して
その日の内にいきなり1回転がやれてしまう、何て事も夢ではありません。
(実際、カトちゃんがそうでしたから。)

とは言え、やはりシュミレータはシュミレーターです。

この機体データ集の機体でトルクロールが出来るようになったからと言って
即実機のRC飛行機で自由自在に出来るわけではありません。
くれぐれも実機RCでは安全高度でのチャレンジを心がけて下さい。



でも、これだけは言えますよ!

この機体データ集の機体を使ってスティックワークをマスターしてから挑戦するのと、
全く何もせずにいきなり挑戦するのとでは上達の早さに雲泥の差があります。
特に機体を失ってしまうリスクの点で非常に大きな差が開きます。
機体を失ってしまったらそれでしばらく練習はオシマイ、
次の機体が手に入るまで練習はできません!

シュミレーターで毎日、手強い機体をジャンジャン落として指を鍛えて
実機は落とさず毎週コツコツ練習しましょう。
それが一番早く(お金も安く(^-^)v)
トルクロールが出来るようになる方法だと思います。

そして、出来る人に師匠になってもらえればもう100人力です!


最後に
カトちゃんをトルクロールに引きずり込んでくれた仲間達と、
伸び悩んでいるときにいつも適切なアドバイスをして下さる
ホクセイモデル、池田師匠
この場を借りて感謝します。

m(_ _)m


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