Step 2


fun fly big 3 ver.1.3

機体データ fun fly big3_ver1_3.pln.
エンジンデータ OS 91 Four Stroke fun fly big3_ver1_3.eng


カトちゃん 製作
製作協力
ホクセイモデル 池田 氏


Real Flight専用コントローラースイッチ説明

左側スティック左上のスイッチ
左で小舵角、
右で大舵角

コントローラー左上角のスイッチ
こちら側で空戦フラップON、
向こう側で空戦フラップOFF



機体解説

ホクセイモデルの池田氏に協力して頂いて2をアレンジしました。

飛びの素直さ、舵の入りの良さ等は2と同様ですが、
挙動は鋭くなっています。

トルクロールの回転速度は考えながら打つ事は不可能なほどに早く,
回転を維持するには
反射的に正しい方向に舵を打てるだけの技量が必要です。

姿勢が大きく乱れ初めても、
正しい方向に打てば垂直姿勢に戻せますので回転し続けてくれますが、
間違えた方向に打ち込むと即、
回転速度が遅くなりながら傾いた方向に走り初めて飛んで行ってしまいます。

すなわち「舵を打つ方向に関してはゴマカシが効かない」
程度の難易度に設定されており、
「fun fly big 2」
でしっかりエレベータ、ラダーが打てるようになっていなければ
回し続けることは不可能です。

逆に言えば本機を回し続ける事ができれば、
エレベータ、ラダーを打つ方向に関しては
実機RCでも充分に通用するレベルにマスターできています
(まだまだ方向のみ、のレベルです。
操舵量等、他の要素に対してはかなり甘い味付けです。
実機RC飛行機、
それもトルクロール入門者向けと言う定評のある機体で、
何とかトルクロール1回転が経験できるかどうかの目安がこの機体と言えるでしょう。

それに、
これだけ早く回る機体でトルクロールができれば
実機RCでもできそうな気分になってきます(^_^;)

そのため、この機体で練習を始めたらトルクロールさせることも大事ですが、
トルクロールが崩れてしまったときのリカバリー、
地面に落とさず上空にブレイクさせる練習をサボらずにやって下さい。
崩れた時のリカバリーが出来ないといくら本機を回せても、
実機RCで挑戦するときにはビビリが入ってしまうので上手く行きません!
リカバリーの練習をサボって大事な機体を落としてしまっては
Real Flightで努力した意味も無くなってしまいます。

この機体をあっちにフラフラこっちにフラフラと走らせてしまいながらでも、
トルクロールの回転だけは好きなだけ続けられる程度の腕前になれば
トルクロール入門機として定評のある実機RCで挑戦してみる事をお勧めします。

カトちゃんの場合、そのレベルになった頃、
ホクセイモデルのPRIMUS FUNを使って
安全高度でのトルクロール3回転が成功率4割程度で行えました。

実機RCで一回転以上修正舵を打ちながら回転させられたらもう、
たまらなくウレシイですよ!

また、もう一つの大きな特徴として、
コブラ入門機としての特性を備えています。

舵角大、空戦フラップOFFにして、
離陸したら2,3秒フルスロットルで垂直上昇、
高度を取ったら即スロットル最スローへ。 
ポトリッと機首が落ちて降下しはじめたら
フルUPでもフルDNでも良いので
エレヴェータを一杯に叩き込んで維持します。
すると機体は大きな機首上げ姿勢のまま
ゆっくり旋回しながら降下してきます。

アイレベルの高度になったら
スロットル、エレベータ、エルロン、ラダー、
4舵全てをコントロールして大きな機首上げ姿勢を保ちつつ
真っ直ぐ水平に飛ばせるように練習します。


少し慣れればすぐにコブラで旋回させたり、
目の前までコブラで持ってきてスロットルを合わせて
垂直に立ち上げそのままトルクロールへ、
と言った演技が出来るようになります

これが出来れば気分はトルクローラー!(^-^)v)

コブラの挙動は穏やかに設定してありますので是非挑戦してみて下さい。


オッと、忘れるところでした。
STEP2の練習テーマ

「反射的にエレベータとラダーが正しい方向に打てる事」
です。

ラジオを聴きながら、
人とおしゃべりしながら、
とにかく頭がカラッポでも
指が勝手に正しい方向に動いてくれるまで練習してください。
本機が回り続けていれば打ち間違えていないと考えて良いでしょう。
これが出来るようになるにはかなり時間がかかりますが、

ココが一番大事なポイントなのです!

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