LOG No.2
2003年10月18、19日
天候 :晴れ時々曇り
気温 :未測定(寒くなって来ましたねェ...)
風速(推定):3〜5m/sややガスティ(18日夕方一時無風)
FLIGHT数:10回(総計12回)
重心調整、オモリ付けたり外したり...(^^;)
先週よーたんに電話して教えてもらった重心を判断する目安が
「オイシイ所がピタリと出たら
ロールの軸がピッタリ通るようになってなおかつ、
ヤキトリがテールから前に滑り出していくような鮮やかな決まり方になるので
様子を見ながら取説の重心より後ろに持っていって下さい。
目安としてはナイフエッジでわずかにUPグセ」
って事だったので
セッセとオモリを付けたり外したりしながら2日間、ミッチリ調整〜。
先ずはオモリ無しで飛ばしてみると
確かに少しミキシングを入れたくなるくらい
ナイフエッジにUPグセがある。
さっそく鉛を取り出してペタリ、とな!
オモリの貼り付け位置はココにしました。 完全中翼でGeeBee同様、上下の舵のフィーリングの差が少ないのも Profile PRIMUSの特徴の一つ、 ただ、重量バランスを考えると水平尾翼の下にラダーサーボ、 更にカトちゃんの機体は主翼の下にバッテリー、 どう考えても主翼の下側が重くなってます。 これで更に水平尾翼の下にオモリを貼ったらますます下が重くなるなァ、と。 そんな事考えてココにしてみたワケです。 ちなみにオモリの重さを変えながら調整フライトをするときは カトちゃん釣り具屋さんで売ってる板ナマリを使います。 値段も安いし増やすのも減らすのも簡単、 あらかじめ長さと重さを調べておけば長さで重さも判断できます。 ただし、スグにちぎれたりして長期間の使用には耐えません。 調整中も両面テープで貼り付けた上から 防水テープでシッカリおさえてあります。 重りの重量が決まったら鉛の固まりのオモリに張り替えています |
それと重心がオモリでどれだけ変わったか、 確認するため紙テープを貼って マーキングしながら作業してます。 (や、一度に大きく変えすぎたらロクな事無い 物で...) Profile PRIMUSはキャノピー部の上辺を つまんでぶら下げる事が出来るので チェックしやすくてアリガタイのです。 ちなみに飛行場で重心調整するとき、 燃料タンクの中に燃料がどれだけ残ってるか、 これによっても重心は変わっちゃいます。 いちいちタンクの燃料を抜くのは面倒なので 満タンにしてからチェックしてます。 |
で、
セッセと飛ばし込んでナイフエッジを繰り返す事山ほど...
確かにトリム(TRIMSTEPは2に調整)を2コマダウンに調整するぐらい重心を後ろにすると
ナイフエッジのUPグセがほとんど収まって来た!
ついでに非常に楽にナイフエッジが出来るようになったおかげで
右ラダーのナイフエッジと左ラダーのナイフエッジの差が見えてきた。
左ラダーではエルロンのクセは全くと言って良いほどナシ!
完全な90°バンクから少し深くても浅くても張り付いたまま。
UPグセも非常に少なくなりほとんど真っ直ぐ、
少しでも風がある条件ではクセがあるのか無いのか、
全く判別不能なほど真っ直ぐ走ってしまう。
対して右ラダーは少しUPグセが残り、バンクが90°より浅めだと
起きグセがわずかに出やすい!
プロポを1024を使ってミキシングで解決するとしたら、
入力する数字はたぶん、1か?せいぜい2まで!!
普通はここまで追い込むためにミキシングを頑張って入れるのだが
重心をチョット調整したらほとんど完成の域に達してしまった...
更にオモリを足して右ラダーも真っ直ぐ走る程度にしたり、
逆に減らしてみたりしながら
>ロールの軸がピッタリ通る
を目指して調整を続ける事、数フライト...
ここでハタ、と行きづまってしまった(-_-;)
何回もスローロールさせたり早いレートのロールさせたりしてみるのだが...
スタント飛行の領域では、
良すぎて、ワカラン!
ほとんど、差、出ません!
これはローリングコブラをやる段階で効いてくる話、なのかも...?
そう思ってまたまたよーたんに電話してみました!
カ 「ナイフエッジはほとんど落ち着いたんで
そこから更に重心変えながらイロイロとロールさせて調整してるんだけど、
良すぎて差がほとんどワカリマシェ〜ン!(>_<)」
よ 「あれ?、自分のはかなり効きましたよ〜?」
(ここから会話することしばし...)
よ 「自分のはCのクリアフイルムの電池もニッケル水素の720mAでその分軽いから
敏感だったのかも?
カトちゃんのはAのフローティングの電池も重い仕様だから、こちらの仕様は
参考にならないかな?
ローリングサークルをやったら差がでるのかな〜?、それを目安にしてみたら?」
カ 「あ〜、ナルホド!複合舵使うから重心の影響、大きいものね〜」
よ 「そそ、ロール系ではローリングサークルを決めやすいのが一番だと思うから、
ナイフエッジが落ち着いたんなら自分で飛ばしやすい所に持っていって見て下さい。」
って事で、
ローリングサークルをやりながら重心調整しつつ、
夕方になって風が落ち着いたから少し遊んだりしてたんですがっ
垂直上昇からパニックさせて、ヤキトリ(あ、これがまだ未調整でイマイチ決まり切らないのね〜)
トルクロール、に入れたとたん、
「あっれ〜!?エンジンが吹けね〜(@_@)」
レスポンスがひどくニブイ!
頭が下がっちゃう!
立て直せね〜!
お、お、お、落ちる〜!
キャー!
ガンバレ〜!
あ!
...落...ち、た... .. . . . (>_<)!
落ちる時に何とか、
車輪から落とせたので機体は翼端に軽いキズが入っただけですんだんですがっ...(T_T)
エンジンを点検したら何と!
クランクケースが割れてますがな〜!
クランクケースのベアリングが収まっている辺りに 見事にヒビが入っちゃいました! ボートのエンジン等に時々見られる現象なんですが 破壊原因はモロに疲労破壊です。 これ、極初期のYS63なのです。 現行モデルではこのクラックのあたりに補強の肉盛りがされてます。 涼しくなって元気良いなァ、 ニードル甘くしたのに11000以上楽に回ってるなァ、と思ったら 回り過ぎてとうとうお亡くなりになってしまいましたなァ... エンジンの師匠のK氏も、一度割ってました。 クランクケース、交換修理しますけど、 良く使いましたから他の所もそろそろ寿命、でしょうネェ...(;_;)/~~~~~~ |
ハア、
結局、重心もイマイチ、追い込めず終い。
ナイフエッジの左右の差も、1日経ったら少しムズムズしちゃってます
来週はエンジンを何とかして、もう一度仕切り直し、ですな...