NAUGHTY製作解説
PP製パーツ(ホーン)の製作



用意する物はコチラ、
・厚さ0.5oのPP板(VHSテープのケースが良い具合デス!)
・紙用スティック糊
・ハサミ
・3M接着剤
・1oピアノ線
・1.2oピアノ線
・目玉クリップ 4個
・アルコールとティッシュ(脱脂作業用)
あと、外装式主脚を作るにの必要なパーツも
型紙の方に収録しています。
カーボンパイプを通す穴開けに3.5〜3.6oのドリルの刃
を用意しておいて下さい。
型紙はコチラ → pp_horn.pdf
一度PCに保存してから開いてプリンターで印刷すると
原寸大の型紙が出来ますよン♪
1oと1.2oのピアノ線はロッドを通す穴を開けるのに
使います。
先を削って尖らせて、ヤリを作って下さいなっ
エレベータとラダーのロッドには1.2oのピアノ線、
エルロンには1oのピアノ線を使います。
キットにちゃんと1oと1.2oピアノ線が入ってますので
先をチョイっと削って使えばOKです。

この写真、尖ってますなァ...
我ながらつくづく、ピアノ線細工がスキな人です...(^^;)
型紙を余白を残したまま、大まかに切り出して
裏にスティックのりをベ〜ッタリ塗って下さい。
で、PP板にペタッと貼って糊を乾かしたら
切り出す前に点線で一回曲げておきます。
片側4つ、点線一直線上に揃えてありますので
4つまとめて型紙を切って貼り付けて、
物差しをあてて一度に曲げる方が正確に作れます。
それから、pdfの型紙の方、
ラダー用ホーンは専用パーツを用意しましたので、
写真とUPした型紙は少し違っています。
こんな感じに曲げた所でハサミを使って
チョキチョキ切り出して下さい。
型紙は貼り付けたままで接着にかかります。
曲げ部分をシッカリ、物差しを当てながら直角に曲げて
接着剤で変にくっつかないようにしておいて下さい。

接着前に必ず、アルコールを使って
接着面を脱脂しておきます
コレ、サボったら飛行中に剥がれる事があります!
接着する部品の両面に少しタップリ目に3M接着剤を塗って
ペタッと貼ったら目玉クリップでシッカリ挟んで接着します。
接着剤がはみ出て来ますけど、乾燥してからハサミで切ればOK、
この段階ではゴソゴソせずに
部品がきれいに揃っている事だけ確認したら
クリップでしっかり挟んで丸1日乾燥させます。
はみ出た接着剤をハサミでカットしたら、
ピアノ線を焼いて穴開けをします。

ところで、3Mの接着剤って乾燥してからでも
ハサミで切ったりしたらネバリ付いて
ハサミがベトベトになっちゃったりします。
こんな時は瞬間接着剤の剥がし液を使えば簡単に掃除できます。
手に付いた3M接着剤も剥がし液で取れますよン!(^^)
下にEPPのシートを敷いて、
ピアノ線の先をライターで焼いてプスッとな!

この穴開けはドリルで行うと、穴を開けながら
張り合わせたPP板を引きはがしてしまう事がありますから
ピアノ線を焼いて開ける方が良いワケです。
ロッドの太さ、
エルロンは1o
ラダー、エレベータは1.2oですのでお間違えの無いように...
10 穴をあけたら水洗いして貼り付けた型紙を剥がして乾燥させます。
これでホーンは完成デス!
11 ホーンと主脚用のパーツ一式で2.8g
見た目大きいパーツですが、割と軽く出来上がります。