COBRA 350C
FLIGHT LOG


LOG No.2
2003年11月15日

修理にイイ! かも?

ええ〜、既にボロボロになっております
カトちゃんのCOBRA 350C、
あちこち修理しまくって跳び続けているワケです。

で、

皆さんのCOBRA 350Cも遠からず
ボロボロになって行くのでは?φ(^^;)\(−−;)
って事で参考までに
カトちゃんが修理に使ってる物をご紹介します。


何を使っているかと言うと
厚さ0.2〜0.3oのPETシート!
WAYPOINTやGWSのサーボって
立体的に成形された薄い透明なプラスティックのケース
(ブリスタケース、と言います)に入ってますよね。
このプラスティックケース、
昔は塩ビが使われてましたが最近はほとんどPET製なんです。
そしてこのケースの平らな部分、
ここが実に良い具合に修理に使えるんです。(^^)

既に数え切れないくらい落ちまくっております
カトちゃんのCOBRA 350C
どこからボロボロになって行くか、と言えば
一番ヒドイのがエルロンの翼端側。
写真が小さいので分かりませんが
翼端の幅7p程は何カ所も折れてます。
その折れ曲がった所に上下からPETのシートを
セメダインスーパーXで接着すると、
凄くシッカリと直す事が出来ちゃいます。
スーパーXって接着剤、両面に塗ってから
半乾き状態で張り合わせると
両面テープみたいに即くっついてくれるんですが
完全に硬化するまでの間は
いくらかズレてくれるんです。
これを利用してヘナヘナに曲がった平面を
指で曲げて平らに直す事が可能です(^^)
更に有り難い事に、スーパーXって接着剤
PETもちゃんとくっつくんですが...
完全硬化した後でもPETを剥がす事が
出来ちゃいます!剥がせるお陰で修理の
やり直しや再修理が非常に楽です(^^)

(つまり、完全な接着は出来ていないのですが
十分な接着強度が得られている、という絶妙な
接着具合なワケです。)


ブリスタケースって、日常買い物をすると
商品の外箱に良く使われていたりします。
これの平らな部分を取って置いておけば修理材料には事欠きません!
WAYPOINTのサーボを買った方は
ケースを捨てちゃダメ、ですよ(笑)


それと、
修理材料ネタではないんですが
カトちゃんのCOBRA、
未だにサーボのギア欠けは一度も起きてません。
WAYPOINTのサーボ自体が凄く丈夫って事もあるんですが
カトちゃんがサーボの固定に選んだ両面テープ、
(ニトムズ製「両面テープ透明」
薄い透明なポリプロピレンフィルムを基材にした
アクリル系粘着剤のテープです。
柔らかい発泡ウレタン等を基材にした両面テープと違い
厚みが無いので被接着面への追従性が悪いため
同じ粘着剤でも接着力が弱くなります)

飛ぶのに必要な強度ではくっついているのに、
衝撃が加わるとポロリ、と剥がれちゃうんです!

カトちゃんのCOBRA、
「墜落したら...エルロンが動かねえ〜!」
って時はホーンが割れてるか、
サーボが剥がれてるか、
のどちらかなんです(^^;)
サーボが剥がれた時の修理は
いたってカンタン!
このまま張り直すだけ!
両面テープの貼り替えも何にもせずに
ペタッと貼るだけです!
(この写真ではサーボに両面テープが
くっついたままになってます。)
この方法で既にエルロン左右、ラダーは
3回くらいテープを貼り替えずに直してますが
飛行中に外れた事はまだ有りません。


「なんちゅ〜、エエカゲンな!(▼▼#)」
って感じですけど、
これ、実はサーボとか動翼とか
壊れて欲しく無い所が壊れないようにするために
カンタンに直せる所が壊れる事を(つまりサーボが剥がれる様に)狙って
少し弱めの両面テープを選んでみたんです。
エレベータだけは飛行中に剥がれたらどうしようもないので
制作するときに胴体に穴開けて固定したんですが、
ここまでの結果から判断して、
穴を開けずにテープで貼るだけの仕様で充分だったみたいですね。
次に制作するときは全サーボ、穴を開けずに
両面テープで止める仕様にしたいと思います。
その方がカンタンに修理できますので(^^;)


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