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【基礎知識】
ｉモードの絵文字はもちろんＤｏＣｏＭｏの携帯電話でしか使えません。絵文字を使ったページを、ＰＣや他社の携帯電話で表示しても「・」等と表示されてしまいます｡
しかしこの絵文字は、実はシフトＪＩＳ上では外字領域（←ココがポイント）に割り当てられています。
という事は、絵文字が外字として登録してあれば表示されることになりますね｡
【早速使えるようにしましょう】
世の中気の利いた人間が多いもので、検索サイトで「ｉモード 絵文字 外字」等のキーワードで検索してみると結構多くのサイトが引っかかり、様々な人が作成した外字データが公開されています。
と、その中にＤｏＣｏＭｏ公式サイトもあったりします。
・・・わざわざ苦労して作らなくても良いんジャン。（＾＾；
早速ＤｏＣｏＭｏ公式サイトの［http://www.nttdocomo.co.jp/mc-user/i/tag/emoji/］から辿って「ｉ絵文字」というソフトをダウンロードしてインストールしましょう。このソフトは元々は絵文字をＰＣ上で入力する為の支援ソフトの様ですが、絵文字を外字として設定する機能も搭載しています。
ココから先は自己責任で！
ひとつだけ重大な注意事項！
この手のソフトで外字フォントの入れ替えや指定の変更をすると、今まで使っていた外字があった場合に、その外字が一時的に使えなくなったり上書き消去されてしまったりする場合があります。（っていうか、大概はそうなります。） ソフトの使用説明をよく読み、くれぐれも注意してご使用ください。
さて、指示に従ってインストールを済ませ外字の設定を済ませると、下に絵文字が表示されているはずです。
どうです？表示されていますか？
なに？黒い？
そうです、黒いんです！
カラー液晶の携帯画面ではカラフルに表示される絵文字は、ＰＣ上では色無しなんです。これは外字のデータに色情報を乗せられない為、しかたありません。
カラフルにできないことも無いのですが・・・
これはfontタグで文字に色指定しているだけです。色指定をすると携帯で見るときにその分のパケ代がかかるので、やらない方が良いでしょう。
【おまけの知識】
ｉモードの絵文字には主に二通りの入力（記述）方法があります。
●テキスト入力
ツールを使わなくてもメモ帳などで「&#*****;」という形式で入力できます。
ただし、携帯端末では表示できますが、ＰＣ上で外字としての表示はできません。（試しに→）
●バイナリコード入力
ＩＭＥパッドの文字一覧（外字）から入力したり、「ｉ絵文字」等の入力支援ツールを使って入力する方法です。
この方法で入力した絵文字は外字として表示できます。
詳しくはＤｏＣｏＭｏのページで。（手抜き（爆））
以上です。
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