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老化の始まりは血管から

血圧の数値は1日中、絶えず変化する




この血圧、一日を通して安定した数値を示すものではなく、一日の時間帯によって数値が変化します(ふつうは早朝時が血圧が一番高く、就寝時にもっとも低くなります)。

それ以外にも、季節による変動(秋から冬は、血圧が高くなる傾向あり)や、精神的緊張・ストレス、測定条件の違いなどによっても血圧が上昇することがあります。

家庭で血圧を測ったときには高いのに、病院で測定してみると正常な数値を示すという「仮面高血圧」と呼ばれる現象も、よく知られているところです。

このため、高血圧かどうかを調べるための血圧値の測定は、通常は1〜2週間の間をおいて数回測った結果によって行われます。


日本高血圧学会の定める基準値によると、最大血圧(収縮期血圧)が140rHg以上か、最小血圧(拡張期血圧)が90rHg以上である場合が高血圧に属することになっています。


家で血圧計を使い定期的な血圧測定を行う場合は、朝と夕方の二回、測定する時間を決めて、日々の数値を記録するようにします。

ちなみに家庭においては、最大血圧(収縮期血圧)が135rHg以上、最小血圧(拡張期血圧)が85rHg以上が、高血圧の基準とされています。


上に述べたとおり、高血圧の診断は一度測ったくらいで行うことはできませんので、このようなふだんからの血圧測定の記録を医師の診察時に持参すると、診断の貴重な参考情報となります。



高血圧の恐ろしさは、動脈硬化にあり


高血圧の恐ろしさは、放置すると血管に加わる圧力が高まって動脈が硬くなり、血液の流れが妨げられる「動脈硬化」になることです。

そして動脈硬化の進み具合も、普通の人よりも10年早いといわれる速度で進行します。

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 高血圧Q&A
 
   

心不全は血管老化の終着駅

心不全を起こす原因となる病気

1) 虚血性心疾患 ・狭心症 ・心筋梗塞
2) 心臓の弁の病気 ・僧帽弁狭窄症 ・僧帽弁閉鎖不全症
・大動脈弁狭窄症 ・大動脈弁閉鎖不全症
・三尖弁狭窄症・三尖弁閉鎖不全症
・肺動脈弁狭窄症・肺動脈弁閉鎖不全症
3) 心筋症 ・肥大型 ・拡張型
4) 高血圧性の病気 ・腎性高血圧など
   
   

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