釆女の篝火
                                                         トップページへ

                       

                          著 者 忍 山  諦
                         発行者 瓜 谷 綱 延
                         発行所 株式会社文芸社

                   京都の御室で恵まれた家庭の娘として生まれ育った小夜という一人の
                   女、そして奈良の法蓮町の寺の長男として生まれた耕造。この二人が
                   それぞれ自らに与えられた人生を嫌い、親の反対を顧みず自らの求め
                   る道に進み、その道筋でふと出会った異性との許されぬ愛の営みへと
                   溺れこんでいく。
                   そして、その先にはいったい何が待ち受けていたのか…
                   人の迷いが導きよせる禁断の愛が産む摩訶不可思議な因果の結末を
                  、「ならまち」舞台として綴った人生のたそがれの物語である。
      トップページへ

忍山諦ホームページ