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1.すぎの森
    

                 仁鮒(にぶな)水沢天然秋田杉保護林
情報:
 二ツ井町役場産業振興課:TEL 0185−73−4515
参考リンク先:
 天然秋田杉の里


 1.直径150cm級が何本もそびえている圧巻


 2.日本一高い天然スギの根本。高さ58m


 3.根本に差し込む美しい木漏れ日


 5.沢水付近の植物

 

説明:
位置:秋田県山本郡二ツ井町田代字田代沢国有林
名称:仁鮒(にぶな)水沢スギ植物群落保護林
    秋田県天然記念物(昭和46年度指定)
特徴:樹齢 180〜300年 平均250年(推定)
    総本数 2,812本 面積 18.46ヘクタール
    
    ※林内における天然秋田杉の最大値
      最大樹高:58m 最大直径:164cm

 秋田スギ天然林は、木曽ヒノキ、青森ヒバとともに日本三大美林として名高く、そこから得られる木材は慶長(1596〜1615年)の頃から地元はもちろん遠く京都、大阪方面にも運搬され、建築用材などとして広く利用されました。明治に入り国有林になってからも、秋田天然スギ材の生産は続けられ木材加工業とともに県経済に多大の寄与をしてきました。
 この森林(18.46ha)は、現在に残された学術的にも貴重な「天然秋田スギの代表的な林分」であり林野庁東北森林管理局 昭和22年(1947年)以降、保護林として保存を図っています。
 また、昭和46年(1971年)には、秋田県により天然記念物に指定されました。このスギ林の林齢は180〜300年で平均250年と推定されています。
(案内看板より)

所感:
 写真を見ただけでは巨大な木の全容がわからないと思いますが、写真2の右中央の帽子(緑色でわかりずらい)で比較するとその大きさが想像できると思います。
 この静寂の中にいると安ら気を感じます。大木の倒れた後の若葉には生命力を感じます。このスギ林を見た後、普通の秋田スギ林をみるとマッチ棒みたいに見えてしまいます。

 

 

 


 4.見上げた所、先端は遙か遠い

 

 

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