三国峠 776m                       No.351
     茜会 2003年4月27日(日) 曇りのち晴れ
AAA
足(車) 京都四条河原町(7:30) ⇒ 梅ノ木(8:15)  ⇒ 生杉 ⇒ 三国峠登山口(9:00)
コース 三国峠登山口(9:15) ⇒ 三国峠(10:10) ⇒ 野田畑峠(12:00-13:00) 昼食 
⇒ 長治谷作業所(14:00-14:15) ⇒ 地蔵峠(14:40) ⇒ 三国峠登山口(15:10)
 
       京都に唯一残るブナ原生林の新緑を訪ねて、
                     京都、滋賀、福井県境の生杉ー三国峠へ、

       【石脇氏の就職祝いを兼ねての登山会】
            参加者は、石脇氏、井上氏、藤上氏、山元誠一と私の5人。

   登山口の目の前に広がるブナ原生林は、実際は2回目だが、以前に何回も来ていた
  との錯覚に陥る。   なんとも不思議な魅力のブナ原生林。
    トイレを済まし、ブナ林の急登を登る。道端のイワカガミが、我々を迎えてくれる。
    15分ほどの急登で、尾根に取り付く。
    登山道の花は他に、イワウチワ、コブシ、ハンノキ、タカネスミレ、アセビ等が
  見られたが、見過ごすぐらいで、お花畑と言うような所はない。
 しかし、木々のもえぎ色は、なんとも美しくすがすがしい。
    約1時間程度で、三国峠に到着、
     あいにくの春霞で、遠くの景色が見られないのが残念。
 2人連れの登山者に全員写真をお願い。

  太陽の光がさしてきた。今日の天気予報は、快晴。
  我々は、野田畑峠へ目指す。東へ伸びたルートはしっかりしている。
 快適なルートと思いきや、鞍部でルートを見失う。ルートを探すこと約15分、
  尾根部にルート発見。
     テープが間違って貼られていることが、見失った原因だった。
     本ルートには、部分的に分からない所がある。
    後は、今日の昼食場所、野田畑峠まで、特に問題になる箇所もなく到着。
   魚釣りの人が1人さらに川上へ、
     食事中に、長靴を履いた2人連れが通過。
        (この長靴が何故かが後で分かる。)
   この昼食場所は、由良川源流、ブナ原生林がなんとも美しい。さあ食事だ、
     特性うどんを作る。
  食事後、回りの写真を撮る。

    緩やかな川沿いを下る。ルートがほとんど付いていないので、どこを歩けば、
  良いか分からない。(足跡を付けて美しいブナ林を汚している。)
   途中、渡渉を何度も繰り返す。
     この渡渉で先ほどの2人連れが何故、長靴かが、理解できた。
    広い湿原の松尾峠との分岐点で東側へ回り込む。
    (これは間違い、西側にルートがあった。)
    間違っていることが分かっていても、人間は突き進むことが分かる。
    とりあえず、付いていくことにしたが、やはり、川を渡って、ルートに戻ることにした。
    水かさが多く、飛び越えるのに、時間がかかった。しかし全員無事、向こう岸に。
    まもなく、長治谷作業所の広場に出る。満開の山桜の下で、紅茶タイムをとる。
    林道から、地蔵峠へ、前回より登山口まで長く感じたが、ほぼ予想通りの時間で、
  登山口に戻った。
   美しいブナの原生林、由良川源流、急斜面、少しルートファインテング的な所もある
 魅力的で、楽しいコースでした。
  

                             三国峠ポイント写真
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