東日本大震災から12年が過ぎました。津波による原子力発電所の事故により住民の避難で一時は無人の街となった南相馬市も少しずつですが住民の帰還も進みつつありますが若い人の世帯が激減し子供の姿は少なくなってしまいました。駅前の整備等震災からの復興が見えるようになりましたが元の街に賑わいが戻るのはまだまだ先のようです。原子力発電所の事故から12年が過ぎ最近では原子力発電所の稼働年数延長を見直す等12年前にこの地域の住民が突然の原発事故により放出した放射性物質から逃れようと深夜避難に右往左往し現在も故郷に戻れない人々が沢山いることを忘れてしまったかのように動いている国の政策に強く疑問を感じます。