その他のライザーカード
ここでは、実際に改造に着手出来なかったライザー、改造する気にならなかったライザー等、僕が入手した物を簡単に紹介します。
まずは、メーカー不明、型番V66LTという物です。
PCIスロットがA.B面にそれぞれ付いています。バス配線されるべきAD線等は、両PCIに配線されています。2つのPCIスロットと根元のコネクタ部分との距離も短く、片面に2,3段形式のライザーよりも使える可能性があります。早速改造を・・・と思いましたが、抜かないでVGAに必要な予約ピンの部分や一部配線が、根元の挿しこみのパターンから省略されています。当然別配線をする事になりますが、これはV200用というよりXv/Wに非バスマスタのPCIを1つ増やすのに使うのが一番手間が掛からないかな?と思い、今は保管状態です。
次は、DELL Optiplex GX100・・・・用のライザーです。
これは、内向きライザーでコネクタ部とPCIスロット部の距離も短く使えるのなら、多少の加工、配線手直しで何とかなるかな?と思い入手しましたが、ハッキリ言って使えません。この配線を手直しするくらいならもっと別な方法を・・・と言うくらい互換性がありません。今は部屋の隅辺りに転がっています。(笑
IBM NetVista用PCIライザーカード
挿しこみ部のコネクタとPCIソケットとの距離も短くオマケに3PCIなので、使えれば最高・・なのですが、これも使えません。挿しこみ部とPCIとのピン配列は”ここまでやらなくても・・”と言うくらいに合いません。途中でパターン追いを止めてしまいました。多分そのままマザーに挿したら火を吹くか、電源の保護回路が働いて落ちるかのどちらかかもしれません。