流星 G8YDP □ A10A 型
多分、流星の初期型マザーボードと思われます。僕の持っているマザーボードの中でも一番若い番号です。
シリアルコネクタ近くの番号は、136-552504-C-03 となります。
特徴的なのは、下の写真です。BIOS-ROMからもSTAR ALPHA2からも色々な所からマザー上に配線が行われ、裏のチップ(ロジック?)に繋がっています。何か試作品の様な感じすらします。これ以降のマザーボードには、Zero Delay Bufferと呼ばれる回路(Cypress-CY2309)がマザーに実装されるのですが、このマザーのみ、その実装されるべき所に集合抵抗が付いています。NEC初?のSD-RAM搭載にかなり苦心した跡が伺われると、理解した方が言いのでしょうか。
表側の写真、緑色の基板に緑色の配線なので見づらいですが・・・
こちらは裏側です。
上の写真の左下の部分の拡大映像です。ロジックIC 74LS00だと思います。
上に述べた集合抵抗の部分。
という事で、DIMM環境でのFSB-UPには適しないマザーボードという事を勝手に決めつけて今はダンボール箱の中に保護しています。本来付いていた駆体は流星後期マザーに交換。(オークション等でマザーボードのみと言うのでだけ入手したので)研究資料としてはなかなか面白いので・・・