ビデオカードの耐性 　Part.1

PCI*1にSC-U2PSを挿して、PCI*2にて検証

Windowsの起動は当然ですが、3DMarkの3回ループとMpeg4ファイルの再生にてテスト。

Matrox

V200の標準装備のMGA-1064SG　(通称:抜いちゃダメボード)

一応ミスティーク同等品と言う事ですが、ミスティーク自体僕は触った事が無いので本当かどうかは解りません。(笑

流石に3DMark2000はこのボードではツライので、99Maxの方で安定度のテストを実行しました。

*1 ベンチ時にフリーズする事有り、起動も数回に1回は失敗する。

Matrox系は概して耐性は良いのですが、ベース86MHzを超える辺りで不安定になってしまいます。以前は91MHz位はいけた記憶が有るのですが、度重なる悪行に少し耐性が落ちたのかも知れません。

MGA-2064W (Millennium) RAMDAC 220MHz版

今回の実験に辺り久々に動かして見ましたが、やっぱり画質は良いですね。^^;

しかしこれは3D系のベンチは撥ねられるので、HDBENCH連続10回でテスト・・・・これで勘弁してください。

こちらは全てパーフェクトでした。さすがミレ・・・と言う所ですか。

Millennium G450 /PCI 16MB版

Maroxファン待望のG450のPCI版です。(笑　

これは、Windows2000のみの動作となります。ドライバは結構古めのVer 5.20です。

　ヒートシンクは結構発熱します。

ええ、まあ予想通りと言いましょうか、これも全てOKでした。Matrox系は伝統的にこの手の耐性は高い様ですね。

3Dlabs

アイオーデータ　GA-PIIH8/PCI (Permedia 2)

これも既になつかしのボードですね。

*2　起動はするが、ベンチ中にフリーズが頻発。

ベースクロック90MHzまで上がれば、上々ですよね？！

S3

アイオーデータ　GA-S2K32/PCI (Savage2000)

これは、PC-9821に正式対応した最後のグラフィックボードになるでしょう。発売当時は、バンシーとの比較が盛んに行われていましたね。僕の感想としては、発色はバンシーより上、しかしデスクトップ画面やファイルの操作等に多少もたつく感じが有ったのが気になりました。

PC-9821でのDVDの再生支援が有れば、又違った運命を辿ったのでしょうが・・・・・

*3 Windowsの起動時デスクトップ画面で砂時計が消えない、又ベンチマークでハングする等。

これは、ベースクロック75MHzまでの使用が良いと思います。

Number Nine Visual Technology (#9)

Revolution 3D /PCI

画質優先の方には未だに人気が有りますね、このボード・・・・・（3D系はダメですケド）

ドライバーはPC/AT機用のWindows2000から抽出してインストール、ボード上のVGA BIOSのジャンパをDISにする事でPC-9821で動作可能。

ベンチは3DMarkは撥ねられるので、Final Realityのループでテスト。結構グロいベンチ画面になります。（汗

　動作中の発熱はゼロに近いです。

*4 FRベンチ中にハングする、HDBENCHのDDでハングする等不安定になる。それ以上の周波数はデスクトップ画面で停止。