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【南大東島の概要】
沖縄本島から約400q離れた隆起環礁という世界でも稀な形
の島で周囲を断崖絶壁に囲まれているために荷物の積み降ろ
しをクレーンで行うという珍しい上陸風景が見られる。
天気予報や台風情報で名前を耳にすることが多いが、観光で
訪れる人はまだ少ない。
【アクセス】
那覇空港から飛行機で約1時間10分。or
那覇泊港からフェリーで約14時間(週1〜2便)。
【島内観光】
島内は広くレンタバイクかレンタカーがいい。自転車はキツイ。
(上記の概要、アクセス、観光手段は北大東島にも通じる)
【データ】
読み=みなみだいとうじま 面積=30.57平方Km 周囲=21.2Km
【観光スポット・宿など】
「ふるさと文化センター」 画像1段目
宿や村役場が集まる在所という島の中心にある、南大東島の
歴史・文化・自然を学べる資料館。八丈島出身者による開拓と
いう歴史から八丈島と沖縄が混在する独自の文化を見られる。
サトウキビ運搬用の小型機関車「シュガートレイン」の実物など
開拓時代の道具類を展示している。まずはここから見学して
島巡りに行くといい。
「星野洞」 画像2段目
この島には約120ヶ所の鍾乳洞があるといわれていて、中でも
全長約375mと最大級のものが星野洞。
在所から北西の方角に向けてサトウキビ畑の広がる雄大な風
景の中をしばらく行くと現れ、隣接する受付で入場料を支払い
鍵を開けてもらう。センサー式の照明と遊歩道が整備されてい
るので足元も安全で、美しい鍾乳石を満喫できる。
「大池のオヒルギ群落」 画像3段目
南大東島に数多くある池の中でも最大で沖縄県でも最大の池
である大池では、数々の水鳥や植物が見られるが、その中の
ひとつが国指定天然記念物のオヒルギという常緑高木の群落。
南北大東島ではオヒルギ以外にも様々な島固有の動植物を
見ることができる。
「ホテル吉里」
ビジネスホテル風の新館と長期滞在型の旧館が隣接して建っ
ており、すぐそばには名物の大東そばが食べれる食堂もある。
大東そばについては下記の『美ら島物語』で詳しく紹介。
【LINK】
『南大東村役場』 : 南大東島の公式ホームページ。
『美ら島物語』 : JTAによるホームページの南大東島の情報。 |
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