「島の案内」

新城島

人魚(ジュゴン)伝説の残る島





【新城島の概要】
上地島と下地島との2つの島に分かれている為方言で離れ”を
意味する“ぱなり”島とも呼ばれていて、干潮時には400m程
離れた2つの島を歩いて渡ることができる。島の周りの透き通
るほど美しい海に生息していたジュゴン(人魚のモデルともいわ
れる)を人頭税として納めていた歴史がある。
【アクセス】
定期船が運航していないので周辺の島からのチャーター船や
ダイビングショップの日帰りツアーなどを利用。
(小浜島の小浜島総合案内所や黒島の民宿くろしまなど)
【島内観光】
島内観光は徒歩のみ。商店などは無い。
【データ】
読み=あらぐすくじま  
上地島:面積=1.76平方Km、周囲=6.2Km
下地島:面積=1.58平方Km、周囲=4.8Km

【観光スポット・宿など】
「上地島かみじしま」 画像1、2段目
集落のほかに昔人頭税として献上されたジュゴンが祀られて
いる「アール御嶽」や「タカニク」というかつての火番盛(昔の海
上監視所)の跡などがある。

「下地島しもじしま」 画像3、4段目
島全体がパナリ牧場という牧場になっていて牧草地が一面に
広がる。島の中央には牧場の畜舎があり上地島からも見れる
大きなサイロが建っている。

「クイヌパナ遠見台」 画像5、6段目
上地島の上地港のすぐそばにある展望台で、新城島に伝わる
民謡“くいぬぱな節”にも唄われる島随一の景勝地。石段を登
って頂上に立ち周りを見渡すと隣の西表島まで見通せる。

「パナリ焼」
かつて新城島に漂着した中国人により伝えられたとされる焼物
で、タカセ貝やシャコ貝の貝殻を砕いて赤土と混ぜて焼かれた
と云われる。石垣島の八重山博物館などに展示されている他、
西表島の民宿あけぼの館に隣接する“ひぬかん陶房”で復元
されたものを販売している。


【LINK】
『竹富町役場』 : 竹富町公式HP内の新城島の情報。






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