※質疑の受付は5月7日で締め切りました。
「旧ロシア領事館」本館以外の付属棟、増築棟、塀は、解体しても構いません。建蔽率、容積率の範囲以内で、新たな建物の増築も可能です。
最終審査に出席するための旅費、及び宿泊費は全て応募者の負担といたします。
最終審査会は、設計競技の趣旨を市民の皆様に敷衍し、「旧ロシア領事館」の保存の必要性を強く訴えることを目的としております。
一次審査を通過された応募者の皆様には、最終審査会でのプレゼンテーションを受賞のための条件とさせていただきます。但し、やむを得ず出席がかなわない場合に限り、事務局の判断によりプレゼンテーションの方法を考慮いたします。
この施設が領事館として使われたのは、1944年までです。これ以降は、函館市がこの施設を所有し、道南に住む児童達のための宿泊研修施設として利用されてまいりました。但し、1996年よりこの施設は、老朽化を理由に閉鎖されております。 将来、この施設がどのように利用されるかは未定です。
主題に則り、応募者の判断で自由に設定してかまいません。
主題に則り、応募者の判断で自由に設定してかまいません。
主題に則り、応募者の判断で自由に設定してかまいません。
付属棟、増築等、塀、門扉以外の「旧ロシア領事館」本館部分の外壁です。
「旧ロシア領事館」本館を含め、応募者が提案する施設全体の建築面積の合計により算出してください。
「旧ロシア領事館」本館、及び付属棟は木骨煉瓦造、増築等はブロック造です。
ありません。
13mを超える建物を提案することは可能です。但し、函館市による事前審査を受けなければなりません。
但し、敷地境界線により発生する高さ制限は、厳密に守る必要があります。
境界線による高さ制限の資料を追加いたします。
可能です。
床下の地盤は、砕石と土です。
床下の換気に使用された開口部と考えられます。
函館市の垂直最深積雪量は、70cm以上。
積雪の単位荷重は、積雪量1cmにつき20N/㎡以上です。
資料がございません。
函館市の凍結深度は、50cmです。
「旧ロシア領事館」本館食堂の地下部分の一部にボイラー室があります。
ボイラー室の天井高は、ほぼ2m程度です。それ以外の部分は1m程度です。
ボイラー室の広さは、凡そ8畳程度です。
外観で損傷が激しい部分は、木質の材料を使ったサロンの窓枠、建物全体の破風及び化粧垂木です。小屋裏はトタン屋根の雨漏りにより、木下地が部分的に傷んでいます。損傷部分の写真を資料として追加いたします。
この設計競技の目的は、「旧ロシア領事館」本館を後世に、このままの姿で残して行く方法を提案することです。現在、閉鎖されている建物と敷地を有効に利用することで、建物の維持保全に必要な費用を捻出してゆくための画期的で、持続可能な活用方法を、新たに生み出すことです。
建物の再利用が実施される段階では、建物の強度、及び耐震性能の調査が必要になると考えられますが、今日までにはこうした検証は行われておりません。
従って、耐震補強の判断に必要な資料は、現段階ではございません。
但し、この設計競技において応募者が、耐震性能の補強に関する提案をされることは自由です。
「旧ロシア領事館」本館の軸組図、矩計図は残念ながらございません。 添付資料として掲載いたしましたゼールの平面詳細図より、外周の煉瓦壁と木造の軸組の取り合をご判断ください。 現況の写真を追加いたします。
本館の2階部分が全て領事家族と家庭教師の居住スペースでした。
追加いたします。
追加資料を掲載いたします。