「し」の巻


苦しみ
とは、

己が何者
であるか
判らぬ
ように
なっておる
ことじゃぞ。

みな
それぞれに
大事な役目
授けて
あるのに

みな
気付かんから
苦しむのじゃ。

みな
この世に
降りて
勉強さして、

共に
うれし
うれし

なるため、

神々様に
お願い致し
仕組みて

時、与えて
あるの
じゃぞ。

その事
判る人民
少ないから、

今のように
なりて
居るなれど

いつまでも
聞き耳
持たんと

苦しくて
どうか
助けてくれ
と申す
ように
なるの
じゃから

その時では、
役にも立たん、
改心も出来ん、

這いずり
回るように
なるの
じゃから

今のうちから
くどう申して
おくのじゃぞ。

聞いておらん
と申しても、

聞く耳
持たん
人民
多いのう。

何も彼も
みな
大事な
お役目
授けて
あるの
じゃから、

早よう
改心致し、

みなの
ために
お働き
下されよ。

あべこべ
為らん。

手が
足となって
おっては
苦しかろうに。

目は
口には
なれんの
じゃぞ。

判りたか。

それぞれの
御魂に
応じて、

役割
決まって
おるの
じゃから、

そのこと
知るのが
一等じゃぞ。

上に立つ
臣民
みな
改心致し、

みなに
頭下げねば
ならん時
来て
居るのじゃ。

みなみな
改心致し、

人民に
土下座
せねば
ならん

来て
おるの
じゃぞ。

判らん
と申しても、

いつまでも
そう致して
居ると
可哀想
できるから、


くどう
申して
居るのじゃ。

人民
よく
お聞き
くだされよ。

そなた
たちは
みな、

この方が
生み出した
もので
あるの
じゃぞ。

この方の
身々分けて
創りて
居るのじゃ。

みな
大切なから
生んで
おるの
じゃぞ。

判りたか。

そなた
たち
自分で
生まれて
来たのでは
ないの
じゃぞ。

この方が
生ませて
居るのじゃ。

肉体は、
みな
この方の
お土固めて
作りて
居るの
じゃぞ。

この方の
心分けて
おるの
じゃぞ。

みなみな
ひとつひとつ
大事な
役目
持たせ

生み出して
居るのじゃ。

己の体
見てみよれ。

雛形と
なって
居ろうがな。

そなたは、
そなたの
ものでは
ないの
じゃぞ。

みなみな
この方の
大切な
分け御霊
であるのじゃ。

皆の
為に
働くように
作りてある
大事な
御魂じゃ。

じゃと申して、
役に立たん
御魂

みな
無くして
しまうから、

その積りで
おりて
くだされよ。

世に
出ておる
悪党も皆、

この方の
仕組みて
おることぞ。

神は悪党か
と申すなれど、

神は
そなたたち
皆に
判って
もらいたいから、

そう致して
おるのじゃ。

何ゆえに、
人民殺すのか
と申すなれど、

殺される
には
殺される
もの
持って
居るのじゃ。

己で己を
決めて
おるの
じゃぞ。

何度も
生まれ
変わって
居る
と申して
居ろうがな。

みなみな
借金済まし
さして、

殺し合い

奪い合い


みな
無くさす為

それぞれに
学ばせて
居るのじゃ。

事細かに
言わんでも
判る人民
貴いぞ。

理屈ばかり
申す人民

改心
足らんので
あるのぞ。

そなたは、
何十回、
何百回、
何千回と
生まれ
変わり

死に変わり
繰り返して、
今に
あるのじゃ。

皆々
そうして
学ばして

神の入れ物

なれるよう、

今まで
神が
導いて
きたのじゃ。

何処までも、
疑ごうて
下さるなよ。

うれし
うれし

楽に
変われるよう
申して
おるの
じゃから。

赤子と
なりて
くだされよ。

これからは
人民、霊人殿、

神々様に
伺いながら、

何でも
判る世と
なるの
じゃから、

苦しむ事
無く為るの
じゃから、

うれし
うれしの
仕組みとは

そのことでも
あるのじゃぞ。

みな、
これまで
申しても
疑うなれど、

科学科学と
申して
何も人民
救えんの
じゃから

気付いて
くだされよ。

科学も
神が与えた
もので
あるなれど、

方便で
あるの
じゃぞ。

何も無くても
人民
十分
うれし
うれし

生きて
ゆける のじゃぞ。

そのこと
判りて
欲しい
から、

先ず
人民に
あれも
これも
みな与えて
きた為れど

いよいよ
この神、
共に苦しく
なって
きたから、

こうして
申しても
居るの
じゃから、

この方の思い、
早う悟って
くだされよ。
神頼むぞ。

そなたは、
改心致して
居るなれど、

みなが
改心せねば
この仕組み
成就せん
のじゃぞ。

これより先、
この方が
皆の質問に
全て答えて
ゆくゆえに、

健仁
覚悟致せよ。

出入り
激しく
なるぞ。

疑う人民
沢山
押し寄せるから、

その覚悟
致されよ。

それくらい
出来る御魂で
あるのじゃぞ。

みなみな
神に
任せて
下されよ。

疑わず

神に
委ねて
下されよ。

ここに
縁ある
人民殿、

この方
みなに
知らして
ゆくから、

縁ある者に
伝えていって
くだされよ。

この方、
天の日月の神
と申す。

この度、

霊人殿に
岡本天明
の御魂、

守護神殿に、
艮の金神殿、
雨の神殿、
風の神殿、
岩の神殿、
荒の神殿、
地震の神殿、
竜宮の乙姫殿、
オオカムツミノ神殿、
スサナルノ大神殿

みなみな
総がかりで
御守護
致さすから、

この者に
伺って来て
下されよ。

これ、
世の立替
の仕組みで
あるのじゃぞ。

神、
いよいよ
物申して
行く時
来たぞ。

健仁、
入れ物
として
使うから、
この方の
体と
なりたぞ。

これ
方便では
ないの
じゃぞ。

世に
出ておる
霊がかり

みな
この方が
面倒見て
やります
のじゃぞ。

みなみな
この方に
祀ろうて
くだされよ。

判らぬ人民
みな、
判るように
致さすから
覚悟致されよ。

この御霊、
ちょっとや
そっと
のことで
くじけん
尊い御魂
じゃから、


みなのものに
申しておくぞ。

この御霊、
この世の
王として
使っておりた
御霊である。

世の元より
隠しておりた
神一厘の
御魂でも
あるのじゃ。

疑う人民
みな
このこと
判らぬ
御魂で
あるなれど、

判る人民
ほとんど
おらんのじゃぞ。

奇跡ないと
申して
居ろうがな、

誠の神には
奇跡は
ないのじゃぞ。

奇跡
無いのが
誠の奇跡
じゃから。

みな
間違えんで
下されよ。

この方に
何でも
尋ねて
ござれ。

何でも
それ相応に
答えてやるぞ。

理屈
申さず
尋ねて
ござれよ。

この御霊、
人間で
あるから

皆と
同じように
生きて居るの
じゃから

疑うのも
無理ない
なれど、

この神、
人間に
かかること
めったに
無いの
じゃから、

天明の次

あるのじゃぞ。

この御霊、
天明の
生まれ
変わり
でも
あるの
じゃが、

この御霊
そのこと
言いたく
なかった
ようなれど、

皆に
言わねば
ならんから
神が
申すのじゃ。

天明の御魂
訳す御役
であるから、

この度、
人間として
この方の言、
表わせるのじゃぞ。

判り易う
説いて
聞かすから

その積りで
おりて
下されよ。

この神、
いよいよ
人となりて
物申す時
来たのじゃぞ。

健仁
心配する
でないぞ。

心配せず、
何も彼も
みな
この神に
委ねて
御ざれ。

二〇〇六年六月二十四日
 天の日月の神 申す