「せ」の巻


うるうるう。

この御霊、

御心の
まにまに
おわします、

かむろみ
かむろぎの

みこと
もちて

かの恩人に
あらるる

みいずの
つかさに
あるもの

これに
あると申す。

みちに
かえらる
ことの

うゐの奥山
にある

人間と
霊人
との

にある

ウシトラの門

かえられば

この
御魂の
苦しみ
解ける
と申す。

我、
この身に
下がれて
思うは、

これまでの
諸々の
まがごと、

罪、
穢れ
過ち

払うこと
ばかり
思い

肝心の
改心が
出来て居らず、

この御霊

かかりたもうた
ので
あるなれど

御魂、
大神様

分け御魂
である
神人
でありし、

この身
共に
お救い
頂きとう
願い奉ります。

大神様の
まにまに
ひれ伏し、
この身
全てを
改心致し

まったき
務め
あい果す
ことに

御導き
頂き願い
奉ります。

これ、
神である
御魂
として
申す。

改心
出来ておらん神、
まだまだ
ありますのじゃ。

元津
神々様、
みな
お出に
なられて
おられます
じゃから、

まがごと
みな
判り

みな
改心せねば
ならん
時で
あります
ゆえ。

この身も
まこと
改心致し
申し上げます。

うれし
うれし
の世とは、

改心致し
綺麗
さっぱり

みなが
不治晴れる
世で
ありますのじゃ。

大神様の
御仕組みに
感謝
申し上げます。

この
神人、
みなの
改心の
お役
を担う者

ありますのじゃ。

人間
と申せ
神人
となりての
御役目
であります上、

みなみな
この御霊

申してく
だされ

大神様

御計らいにて
みな
お救い
為さる

申して
居られます
ゆえ


ここに
来て下され。

これ
この神

思い
みなに
申し上げて
おりますのじゃ。

どうしても、
このこと
判らぬ
神々様

今度は
末代のこと、
無きよう
なられますゆえ
申し上げますぞ。

しかし、
人民には
尚更のこと
ゆえ、

みなみな
霊人殿
にも
一日も
早く
改心致し、

人民殿
お導き
下され

切に願い
申し上げます。

これ

改心
致して
判り

申した
ことで
ありますのじゃ。

改心
致せば
何でも
判るように
致すと

申して
おられ
ました

大神様の
御言葉、
誠ぞ。

われ、
みな
うるし

生まれぬ
こいにされて
あられました、

みつくもりの
神であります。

この度、
恥を忍んで
罪滅ぼしの役
かって
出させて
頂きとう
願います。

これ身
ずっと
改心
出来ぬ
ままに

悪の役
とも
なれぬ
まま

これまで
来て
おりました
なれど

みなの
神の働き

羨んで
おりました。

これにて、
この方に
縁のあります
霊人殿に

この意
映りて
みな
他を
羨み
妬みの
意を膨らませ

世の乱れを
映して
居りました。

それにて、
人民同士の
戦に
終りなく

まま
これまで
来たしだいで
あります。

これら
みな、
この方の
仕組み
にあり、

霊人殿、
人民殿に
苦を齎し
続けて
おりました
諸々の
まがごと、

罪、
穢れ、
過ち
に対し、

深く
お詫び
申し上げます。

これ、
身曇りの
神であります。

改心致し、
みつくるし
はなのさく
おのみかみと
なられましたのぞ。



これより、
天の日月の神記す。

みなみな
改心
結構結構。

みな
大切な
御身魂ら
ばかりで
あるから、

この方
尋ねて
ござれ。

みな
可愛い
可愛い
御魂ら
ばかりで
あるから、

みなみな
これまで
のこと
すっくり
綺麗さっぱり
なされて

新し御役
頂いて、

末代
うれし
うれし
の世に
生きて
くだされよ。

みなみな
うれし
うれし

なること、

この神の
願いで
あります
のじゃぞ。

みなみな
大事な御役
あるので
あります
のじゃぞ。

そのこと
よく
御胸に
尋ねて
くだされよ。

人民、
みな
お救い
致したい
なれど、

まず
霊人殿
お救い
致さねば
ならんから

この神
人使うて、
そなたらにも
申しておる
のじゃから、

三千世界に
申しておる
のじゃから

みなみな
よく
聞いて
くだされよ。

この方、
皆生みたもうた
神である
のじゃぞ。

みなみな
可愛い
可愛いから、
申すのじゃぞ。

神に罰は
ない
のである
なれど、

みな
それぞれ
自ら
招いて
おること

早く
お気づき
下されよ。

何ゆえに
そうなりて
おるのかは、
元が
あるゆえじゃ。

元判らぬのは
御魂磨けて
おらぬから
だけでは
ないのじゃぞ。

神、
改心
出来て
居らぬから、

霊人
改心
出来て
居らぬから、

人民
苦しむこと
あるのじゃぞ。

人民みな、
霊人殿の
変わりた
お姿でも
ありますのじゃ。

そなたらが、
改心すれば

人民みな
うれし
うれし

苦のない
世に
生きられます
のじゃぞ。

霊人殿
改心
出来ぬのは、

神々殿
みな
改心
致せば、

すっくり
そのまま

霊人殿
改心
出来る
ことでも
あります
のじゃぞ。

その道理
判って
居ろうがな。

みつくもりの神殿、
この度の
改心
結構で
ありましたぞ。

あっぱれで
あるぞ。

みなみな
元津からの
神々様
お喜びで
あります
のじゃぞ。

人民
みな
この神様、
大事に
なさって
下されよ。

みつくのはな
さかすの
御神様
と致し、

霊人殿、
人民殿
結構に
祀ろうて
くだされよ。

改心さすこと
できる御役で
あります
貴い神様で
あります
のじゃぞ。

これ、「せ」の巻。

いつくるの
うみに
みな
声挙げて
読まれよ。

改心
出来る者
増えますぞ。

めでた
めでたの
世となりにけり。

天晴れ
天晴れ
天晴れ
世の
うれし
うれし

変わりましたぞ。

二〇〇六年六月三〇日
天の日月の神
うれしうれしでありますぞ。