「ぬ」の巻


みなみな
それぞれに
生きて
居るのじゃ。

であるが、
それぞれ
みな
繋がって
おるのじゃぞ。

不平不満
申す者、
多いのう。

己が
正しい
と申す
人民。

みな
無く
なるぞ。

そのこと
自ずと
そのように
なりて
居ること
まだ
気付かんか。

みなみな、
わが身
可愛さ


常に
誰かの
せいに
致し、

息して
いること
当たり前
に申すで
ないぞ。

何もせずに
生きられる
ことの
貴さに
気付けば、
天国近いぞ。

天国に
暮らせる
のじゃぞ。

人民
みな
それぞれ
生きて
ゆくと
思うて
居るが、

草木
虫けら
獣も
みなみな
大事な
お役目、
持って
おるの
じゃから、

殺して
下さるなよ。

それぞれ

繋がり
大事で
あるの
じゃから、

人民
早よう
誠に
生きて
下され。

いつまで
経っても

みな
の為
には
生きられん

と申す人民、

いよいよ

なりて
来たから、

これから
のこと

益々
生きて行く
には
難も多い
なれど

そのうち
新し幕
上がりて、

これは
何とした事か、



うれし
うれし

みな声
あげて
喜ぶ時
いよいよ
訪れる
から、

出来ぬ
存ぜぬ、

それ
ばかり
では
共倒れぞ。

みな、
何ゆえに
生きて
居るか
考えて
みよれ。

これ
ばかりは、
各々
みな
考えて
歩まねば、

霊人
として
己道
見失い

辛い人生
歩む
ことと
なるのぞ。

みな
の為に
生きる
とは、

みなを
愛する己
とも
なるよう
致すことぞ。

世界の
平和を
願い、
隣人と
喧嘩
致す
人民
多いのう。

あべこべ
御自分主義、
神も
閉口じゃ。

何ゆえ
己のみ

神と
致すのか。

そのこと
気付かん
人民
いずれも
神を
小遣い

思うて
居るに
判らんか。

そなたらは、
みなみな
大事に
せねば
ならん
ものを
捨て

捨てねば
ならん
ものに
しがみ
付いて
おいでじゃ。

出直し
出直し

みなみな
出直し
ですぞ。

良いな。
これも
みな、
みんな
生きて
ゆく為に

大事な
ことで
あります
のじゃ。

思い

正され
ねば、
人民
生きて
ゆけんぞ。

全て

思い、

霊の世界
から
現れる
のじゃから

物中心
の御考え
御止め
くだされよ。

神は、
物でも
あるが、
霊で
あるぞ。

無、
であるぞ。

有、
となるぞ。

何処までも
みなの為に
存在致して
おるから、

みな
判らん
のも
無理ない
なれど

この者に
こうして
書かせて
居るのも、

お役
ある者
であるゆえ
致させて
居るのじゃ。

お偉いさん
には
困る困る。

あれは
偽者
これは
偽者。

それは
自分が
偽者で
あるが故

申すので
あるぞ。

本物
見る目
ある
ならば、

みなを
大事に
思う
思いに
満ちて
居るのじゃ。
判りたか。

己が
一番と
申す人民、

そなたは、
獣の入れ物
となりて
おりて、
この方(ほう)の
申すことも

聞えん、

知らん、

聞きたくない、

どこまでも
我(わ)がまま
になりて
居るのじゃ。

この方(ほう)、
みなみな
大事
に思う
大神
である
のじゃぞ。

そなた
ばかり
大事に
致す神
では
ない
のじゃから

誠悟れよ。
悟らねば
悟るよう
致さすぞ。

それぞれ

目に物
お見せ
致す
から、

すっかり
心改めて
下されよ。

この者、

大神の御霊、
霊人伝えて
伺い、

みなに
お伝え
致す
御役目。

赤子心
となりて、
入れ物

なりて
居るが
故に、

こうして
みなに
伝えられて
おるのじゃ。

元からの
隠し御魂ぞ。

鍛えに
鍛えて
ここまでに
練り上げて
お役に
使って
居るのじゃ。

みな
判らん
苦労に
苦労させ
今に
あるの
じゃから、

何ゆえに
この者
なのか

と申す人民、
見かけ
ばかりの
判断では、
世の
移り変わりも
判りはせんぞ。

これまでの
宗教は、
宗教じゃ。

教え
となりて
導き、
それぞれ
に応じて
申して
きた
なれど

この文、
みなに
申すのじゃ。

それぞれ
縁ある者
伝えて
下されよ。

縁ある者
繋がり
下され。

我、
捨てて
みなみな
仲良う
手分け
致して、

新し仕組み
御作り
致され。

誠の
うれし
うれしの世、

みなで
御作り
なされ。

神々様は
お手伝い

ありますぞ。

どれ、
いずれは、
神は
隠居じゃ。

みな
人民に
お任せ
致して、
御見守り
致すから

御魂
磨いた
人民、

この方(ほう)に
祀ろえよ。

祀り合わせて
苦しみ
無い
うれし
うれし

なりて
下され。

みなみな
生きる
時代と
なりたぞ。

生かす
時代と
なりたぞ。

これみな、
あといと
併せて、
愛と
致すのじゃ。

男と女と
仲よう
為さりて
くだされ。

それぞれの
御役目、
ちゃんと
見失わん
ように

褒め称えおうて
くだされよ。

人民
みな
大事な
御役目
担い、

この世の
日月の民
と致して
お使い
致す
のじゃから、

素直に
変わられよ。

これからは、
いよいよ
実地も
在るゆえ、
意を
知りなされ。

身を
見つめ
なされ。

縁ある
者同士
仲良う
お進み
なされ。

神、
見つめ
歩まれよ。

光、
見つめ
なされ。

光出せよ。

光と
なりなされ。

これ、

みのあのそのし。

これ、

よのちのさのそ。

良いか。
判らん者、
判らんで
良いのじゃ。
判りたか。


二〇〇六年十一月十日
天の日月の神