「も」の巻


これからは、
みなみな
よく聞いて
動いてゆかねば
ならんぞ。

どれでも彼でも
何でも良い
わけには
行かぬのじゃぞ。

と申すのは、
それぞれみな
役割決めて
あるのに

それに
不服申すもの
多いから
ややこしく
なるのじゃぞ、

じゃが
それも
一先(ひとま)ず
狂言じゃ。

誰でも
何でも出来る
訳ではない
のじゃから、

みな
一通り理解
なされば

自ずと
器に見合った仕事
結構に致すこと
となるのじゃぞ。

それ出来れば、
うれしたのし
となりなりて、

みなと
仲よう
進めるから

益々
たのし
たのし
じゃなあ。

一切のものと
手繋げる人民
でなければ
これから
先へは
進めんぞ。

己、力
見せ付けておる
輩(やから)
ばかりじゃなあ。

何でもかんでも
見せておっては、
味も無くなるぞ。

それは、
見せ付けておる
ということ、
まだ判らんか。

力の競い合い、
かわいい
かわいい。

そなたら
相撲でも
将棋でも
致して
おりなされ。

何処までも
頭下げて
歩む人民には、
特別な念力も
要らんぞ。

うれし
うれし
たのし
たのし
日々嘉事(よこと)に
せい出せますのじゃぞ。

何も彼も、
目に見える奇跡
見せておっては、
進み具合が
中々じゃ。

益々、
怪しくなるぞ。

それぞれ、
みな仲よう
楽しんでくだされ。

何も無いのが奇跡ぞ。

うれし
うれし
たのし
たのし
暮らせれば
そなたが奇跡ぞ。

みな
そなたも同様ぞ。

あれもこれも
みなみな
どんなこと言っても
なかなか
狂言ばかりで
口ばかりじゃのう。

己出来ぬのに
口ばかりの
輩(やから)では、
建て替え
できんぞ。

みなに
頭下げて
感謝感謝に
お暮らし下され。

何処までも
何も彼もに
感謝なされ。

他は己ぞ。
己が鏡
となって
御現れぞ。

うれし
たのし
となりたら、
己天国に居るぞ。

怒り虫
多ければ、
自ずと
戦好む獣
じゃのう。

取り合い
殺し合い
何処までも
切り無いのう。

どうじゃ
そなたの鏡
曇りて居(お)ること
これでお判りか。

みなに
申しておるのじゃぞ。

そなたらの
心のままに、
世は映るのぞ。

これ
例えで無いのじゃぞ。

目に見えぬものは信じん
と申す御偉い殿。

そなたは何者か
申してみよれ。

何処から来たか
ようく考えてみよれ。

そなたの体、
この方(ほう)の
耳垢(みみあか)ほども
無いのじゃが、

お前さんに
貸しておる
肉体じゃ。

お考え下されよ。

そなた自身
目に見えん存在ぞ。
判りたか。

目に見えるものは
みなみな、
目に見えぬ処から
出てきて
形となるのじゃ。

目に見えて居るのは、
全て、結果であり
過去の残像じゃ。

そなたらが
思い描いた世界が、
自ずと形となるのじゃ。

どんな世界
思い描くか
各々ようく
お考え下され。

金、欲しいか。
何、欲しいか。
家も金も土地も
みなみな
この方(ほう)の体じゃ。

いつまで
己のもの
と申して、
他を殺すのじゃ。

そろそろ、
みな一気に
ケリ付けさすぞ。

脅しでないぞ。

それぞれの
御魂相応
になるから
申しておくぞ。

仏(ホトケ)の世は
終りたのじゃ。

方便の世は、
終わって
おるのじゃぞ。

脅しで無いぞ。

何でも許される世は
終りたのじゃ。

それぞれの
因果だけのメグリ
きっちり
御支払い下されよ。

苦しめば
苦しむほど、
それまでの
メグリ
とって頂いておる
と思いなされ。

うれし
うれし
たのし
たのし
となりたら、

これまでの
苦の花
咲いた
と思いなされ。

いずれにしても
うれし
たのし
じゃなあ。

あっぱれ
この世は、
神世となりて
居るのじゃから

魔物の
好き勝手の出来ん
改心の世と
なっておるのじゃぞ。

魔物
いつまで
人間に
ついて居(お)るか。

それぞれの
好き勝手
もう良いではないか。

改心したものから
新し御役
授けるぞ。

出遅れたもの、
いよいよ
無く致すぞ。

これほど申して
聞かん者は、
草木の肥やし
と致すぞ。

初めから
出直せよ。

御霊の出直し
いよいよ
粕(カス)となるぞ。

神々殿でも、
判らんこの御仕組み。

いよいよ
人に判るはずも
無かろうに
我こそは
と申す輩(やから)、

いつまで
申して居(お)るか。

そなたの
化けの皮
いよいよ
剥げ落ちるから

早う改心せねば、
恥ずかしい思い
せねばならんぞ。

この方(ほう)、
艮金神。

逃げも隠れも
出来んぞ。

全てを
変えますのじゃぞ。

霊人、魔物、
いよいよ
神に刃向かって
みよれよ。

何処まで
出来るか、
見ものぞ。

己の弱さ
知る時
お与え
致しますぞ。

それで改心
出来ぬのであれば、
いよいよじゃなあ。

悔い残らんように
かかりて来なされ。

どれほど
大きい神か
判るぞ。

そなた
どれほど小さいか
御判りになるぞ。

いよいよ、
始めますぞ。

どれ、何処の
誰が何しておるか
見ておくぞ。

それぞれ
みなみな
怖れ
教えるぞ。

有り難く
神の怖さ
知りなされ。

御役、
それぞれの
御役じゃ。

雨にも
風にも
雷、地震にも
なるのじゃぞ。

地(くに)の大神、
大忙しじゃなあ。

どれほど
御活動
なさるかは、
そなたらの
改心次第じゃ。

これみな
艮金神の
御御働きで
ありますぞ。

いよいよ、
この神現れるぞ。

判りたもの、
うれし
たのしと
御蔭落とさんよう
各々の御役
仕えまつろうて
下されよ。

いよいよ、
一四一四、
一一一一ぞ。

始めの現われ、
岩の神
であるぞ。

次が、風の神、

そして雨の神、

地震の神、

大地震の神
となりなりて、

荒の神
御現れぞ。

御魂相応に
受け取りなされよ。

ウシトラ金神、

うゐのおくやま

けふこえて

あさきゆめみし

ゑひもせすん。

これから、
神人(かみひと)
共にある。

縁ある者
だけに
伝えなされ。

これ判る
ものだけに
伝えなされ。

それで十分
こと足りるのぞ。

世界の臣民
いよいよ
御移り致すぞ。

この方(ほう)、
分御霊となりての
御活動じゃ。

御魂磨き
結構結構。

いよいよ
移りますぞ。

磨けた人民、
しかと
御役致されよ。

何処までも
感謝の涙で
うれし
うれし
たのし
たのし
唄うぞ。

卒業致され
新たな道
満つ御役に
光るぞ。

宇宙の御魂殿、
それぞれ
見ていなされ、

そなたらの
御魂同様じゃ。

それぞれの
御霊の代表じゃ。

どれだけ、
みなと
仲よう
出来るように
なりたか
愉(たの)しみじゃのう。

この星に
おる者たち
みな
それぞれの
星からの
移住者ばかり。

宇宙の
雛形である
この星に、

そなたら
掻き集め
練り上げて
また
元に戻す
仕組み故に、

何処まで
それぞれが
改心致し
学べたかが、

それぞれの
星の行く末
でもあるぞ。

誰一人とて、
同じ星のものは
おらんのぞ。

縁ある星は
あれども、
同じ星の
御魂は居(お)らんのが
この方(ほう)が作りた
世の元からの
御仕組みじゃ。

どうじゃ
判りたか。

この星見ておる
御魂らよ。

そなたらの
思いも
違うておろうに。

これが、
始めの仕組み。

いよいよ
面白くなるぞ。

ひっくり変えるぞ。

御偉い殿、
みな腰抜かすぞ。

今に
見ていなされよ。

数え歌、
みな歌いなされ。

一二三四五六七八九十。
何度も唄いなされ。

ひとふたみよいつ
むゆななやここのたり。

それぞれ、
いよいよ
変わりますぞ。

騙されて見なされ。

騙されること
出来る御霊のみ
判る仕組みじゃ。

うれし
たのしと
楽しんで
唄いなされ。

各々に
唄いなされ。

音魂の
仕組みじゃ。

言魂の仕組み
ともなるぞ。

みな初めが肝心
であるぞ。

カンジン
であるぞ。
神人であるぞ。

百千万
となりますぞ。

ももちよろず
でありますぞ。

これが判れば、
神人じゃ。

愉(たの)しいなあ

愉(たの)しいなあ。

うれし
たのしと
お変わりなさる
御仕組みじゃぞ。

あなさやけ

あなすがすがし

艮金神
御現われじゃ。


二〇〇七年五月十五日
天の日月の神

艮金神

ひふみよい、
唄いなされ。