「け」の巻


うみうつこえ。

そのうた
これ
響きに
変わる。

誠の
ことぞ。

そのみほに
あらるるまま

言うこと

意味に
声する
映し世ぞ。

世の事
となる
礎の
ありのまま

生みうつ
声と
なりに
けり。


うるうるう。

そによろゆう。

ゑにそれきしる。

ろそしりえれぅ。

きるおのころぉ。

りするくりよるぅ。

みりにしくりいぃ。

るぃるぃるぃるぅ。

のろをろおぅ。

りぃるうすうぅ。

くりゐりいにるぅ。

りぬるぅるぅるうぅ。

のそころふるぅ。

にしくるぅるうぅ。

ねれえゑぇよるぅ。

にりいぃゐうぬるぅ。

のしりきそろう。

きりいするくぅ。


この言、
うみの歌。

心に響き
うするうとぅ。

あえいおう。

くるすぅぬぅう。

のにしきるぅぬ。

きにしりいりぃ。

きぬするぅぬるぅ。

ころおのおろぉ。

にりいしいりぃ。

るすうるするぅ。

のしいりいりぃ。

ぬるするうぬぅ。

ころそろおのぉ。

りゐいゐいぃ。


これ、
にしのはすくる
しょうのきし。
あいのうた

ありますぞ。

これうた、
うたの頃の詩。

りぬるをわかよ。

たれそつねならむ。

うゐのおくやま。

けふこゑて。

あさきゆめみし

えひもせすん。

これいまのうた。

いきしりゐりぃ。

二〇〇六年六月十九日 
天の日月の神