「か」の巻

この方
まつろうて
くだされよ。

御役
いくらでも
あるのぞ。

霊人殿、
世に落ちて
おられます
人民殿、

早う
改心
結構ぞ。

霊人と
地上人
とは
合わせ鏡
のような
もので
あるから

そなたたちの
想いが、
肉体人に
現れて
くるので
あるから

みな人民
判らぬと
申しておる
なれど、

そなた
たちの
みな
現れで
あるの
じゃから

自分を
悪く
申すのと
同じことで
あるのじゃぞ。

早う
そのこと
判りて
くだされよ。

御守護
いたして
おられます
霊人殿、

早よう
改心
結構で
あるぞ。

改心
出来た
者より、
うれし
うれし
となる
仕組みで
あるから

まったく
心配せずに、
この神に
祀ろうて
くだされよ。

うしとらの金神殿、

御活動に
あられますぞ。

この世
霊がかり
うようよで
あるがゆえ

この御神様、
御働き
くだされねば、

この霊の
岩戸
収まり
つかんので
ありますぞ。

たいそう
貴い御働き
でございますぞ。

みな、
この神様
お祀り
くだされよ。

たいそう
御苦労で
ありますぞ。

弥栄ましませ
弥栄ましませ
と、
人民、
言高く
祝てくだされよ。

この世
始まってない
と申すは、

この世の
初めに
仕組みて
おりたこと


知ることと
なるから、

このこと
秘密で
ありた
なれど、

事分けて
申さすから

みな
覚悟して
聞いて
くだされよ。



うしとらの金神様、

この世の
初め
御作り
なされた

貴い御神様
の御働きで
ありますぞ。

この世
創りた
御神様、
別にも居られ
ますのじゃぞ。

みな
御神々様は、
元はひとつ
であるから

取り違い
せんよう
致しくだされよ。

世のはじめ
とは、
この地の
はじめの
事を申す。

まず
火の海
でありた
塵々を

お集め
下さったのは
この御神様で
あられますのじゃ。

お判り
くだされよ。

水の神と
お変わりに
なされて、

固め直し

固め直し

繰り返し
なされたので
ありますぞ。

龍神とは、
この御神様の
ことでも
ありますのじゃ。

人民が申す
龍では
ないのじゃぞ。

恐ろしい
お姿とは
違いますのじゃぞ。

喜の現われ、

気の流れ、

水の流れ

のお姿でも
あるのじゃ。

海から空へ、

空から地へ、

地から海へと

命を育んで
下さる
お姿のこと
申すのじゃぞ。

人民、
魔物に
使われて

恐ろしい姿、
拝んで居るが、

取り違え
致しておりて
申し訳
あるまいぞ。

無きもの
生み出して
くださるなよ。

このこと
判りて
居らんと
どこまでも
無き魔
生み出して

めぐり
生むことと
なるの
じゃから

臣民
人民
みな
良きよう
気付け
くだされよ。

神は、
働きで
あるが故、

姿は
ないので
あるが、

人民の
心のままに
如何様にでも
見えるから

取り違え
なさらんよう
気付けおくぞ。

このこと
大切ごとじゃ。

みな
このこと
間違えの元
じゃから

よく噛んで
身になされよ。

これより
御神々様方の
御活動

激しく
なりますの
じゃから、

皆々
うれし
うれしで
峠越して
下されよ。

水の仕組み、


ひっくり
返りて
来る

と申すこと
近づいたぞ。


ひっくり
返る

と申すは、
判るもの
にだけ
判るの
じゃぞ。

このこと
大切ごとで
あるから、
神の秘密で
あるから
申されん
なれど

人民の
行い次第で
どうにでも
なるので
あるから、

待てるだけ
待ちて
居るのじゃぞ。

これだけ
申しても、

判る人民
少ないから

気の毒
できるから

判る人民
それぞれ
手分けいたして
祭り
結構結構。

祭るとは、
祀ろうことで
あるのじゃぞ。

何も彼も
神に
委ねるのじゃぞ。

委ねるには
それ相応の
御魂
必要で
あるのじゃ。

掃除洗濯
できた入れ物
でなければ

神かかれん
ことであるから、

昔から
申して
おりた
のじゃが、

悪の仕組み

まんまと
かかりて

気付かぬ
人民
多いのう。

それもみな
この神の
仕組みで
あるなれど、

早う
目醒めて
下されよ。

これまで
積りた
借金

それぞれに
みな
返さねば
ならんので
あるから、

借金
返し切らねば
先には進めん
仕組みで
あるから、

神くどう
申して
おるのじゃぞ。

堂々巡り
多いのう。

御魂相応に
申して
おるのじゃぞ。

この神、
御魂相応に
とれるのじゃぞ。

水飲む時も
感謝して
飲みなされよ。

ひふみの頂き方
して下されよ。

何もかも
病治るのぞ、
薬となるのぞ。

頂けよ。
頂くと
薬となるのじゃ。

この道理
判りたか。

頂けば
毒も薬と
なるのじゃぞ。

喩えであるぞ。

よく噛めよ。
噛むと力
湧いて来るぞ。

今の
臣民
人民、
そのこと
さえも
忘れて
おられるぞ。

この御霊
使うて、
ここまで
事分けて
言い聞かして
居るのに

判らん人民
多いのう。

あれは嘘じゃ、
これは嘘じゃ
と申す
お偉いさん、

何処へ
行っても
判らぬから

早く
誠に
気付いて
くだされよ。

縁ある人民
引き寄せて
居るのじゃから、
よく読んで
くだされよ。

声出して
読みて
下されよ。

天明の御魂
使わせて
居るのじゃ。

鼻高さん、
今に
ポキンと
折れる時
来るぞ。

恥ずかし思い
せなならん時
来るから、

早う
判りて
改心
結構であるぞ。
神頼むぞ。

みなみな
この方
人民も
可愛いから
申して
おるのじゃ

学の世は、
済みて
おるのじゃ。

人民に
何が判るか
申して
みよれ。

この方、
この世創りた
元の元の元の
神であると
申して
おるなれど

聞く耳
持てる人民
少ないのう。

判らんと
申すのも
無理ない
なれど、

この御霊
使うて
嘘申して
何になるか
考えて
みよれ。

判らん
と申すも
あんまりぞ。

この御霊
御苦労なれど、
後に行くほど
うれし
うれし
となるから、

日々
こうして
神に使われ
みなに
知らして
居るのじゃ。

早よう
親の心
判る子
となりて
くだされよ。

人民
判らぬこと
神には
判るのじゃぞ。

神には
判らんこと
無いのじゃぞ。

学判らんもの
判ること多いぞ。

学捨てると
誠の神の学、
流れて
くるのじゃ。

頭低く
すれば
するほど
神の学は
流れっぱなしじゃ。

じゃと申して、
今までのような
悪の学では
ないのぞ。

喜びぞ。
和ぞ。

うれし
うれし
ざぞ。
ひもろぎぞ。

水は
高きから
低きへ
流れる
仕組み。

判りたか。

人民の
申すこと
取り違え
多いのう。

世は、
何度も
立て替え
致して
居るのじゃ。

人民も
生まれ
変わり
この世に
生きて
おるのじゃぞ。

皆々
それぞれ
神の御魂
となる為、
生まれ
変わり
学ぶのじゃぞ。

みな
そうして
弥栄えて
おるのじゃぞ。

これまで、
何度も
立替致して

人民
無きように
したことも
あったなれど

必要で
あったがゆえ
そう致して
きたのじゃ。

取り違え
せぬよう
致して
くだされよ。

生まれ
変わり
繰り返し、
学ばせて
居るのじゃ。

死んで終り
では
ないのぞ。
始めぞ。

霊人は、
死ぬのが
地上人
としての
始まりで
あるから、

あべこべ
判らん
なれど

それで
全て
よきように
なって
おるのざぞ。

霊人殿にも
このこと
判らぬ方
多いぞ。

だました人民、
だました神様
おでましぞ。

みんな、
人民自分で
そうして
おるのぞ。

だまし
だまし
我の強い
臣民
人民
多いのう。

誠の神
つかめよ。

つかむには
つかむだけの

御魂の
掃除洗濯

必要で
あるぞ。

神は
ひとつであるぞ。
ひとつでないぞ。
判りたか。

それぞれ

神であるぞ。
現われで
あるぞ。

霊人は霊人じゃ。

霊人にも
色々
あるのじゃぞ。

神に近い
霊人殿も
おられるのじゃが

魔物に近い
霊人も
おられるのじゃ。

人民みな
それぞれの
御魂に応じて

御守護下さる
霊人殿
つけてあるぞ。

御魂
磨けた分
だけ
霊人殿
次々と
変わる
ので
あるのぞ。

霊、人
共に歩めよ。

弥栄えよ。


いくらでも

授けるから

安心して
この道
歩まれよ。

この神、
世の元からの
生き通しの
神であるぞ。

何もかも
みな
お見通しで
あるのぞ。

二〇〇六年六月十一日 
天の日月の神