「ほ」の巻


愛に生きる者、
みなみな
うれしうれし
となりなりて

これからのお役、
みなみな善きよう
話おうてお進みなされ。

これからは、
話しおうて行かねば、
次々と己見失のうて
しまうや知れぬから
気付けおくぞ。

愛すること。
大事じゃ。

愛するとは、
他を迎え入れ
理解すること
であるぞ。

他とは、○。
心、・であるぞ。

○に・入れて
◎となって下されよ。

己の体、○ぞ。

霊、・であるぞ。

霊、肉体と和せよ。

肉体とは、
地(くに)の神様の
御分身であり
宇宙そのもの
であるぞ。

肉体、己であって
己のものでないぞ。

己の肉体、
大事に出来ぬ
人民ばかり。

己が
お借り
致しておる
肉体、
大事に
出来ず
他、
大事に
出来んぞ。

あべこべ多いのう。

他、大事に出来て、
己大事に出来ぬ者、

他大事に出来ておる
思うてか。

独りよがり
結構じゃのう。

他、大事に出来るもの、
己の肉体も
守護霊殿も
御先祖様も
みなみな
大事に
出来るもの
であるぞ。

判りたか。

他、大事に出来る者、
この地(くに)、
大事に出来るように
なりてくるぞ。

神人(かみにと)となりて、
この方(ほう)と
共に歩む者
いよいよ溢れてくるぞ。

みなみな
いずれは神人ぞ。
よいか。

うれしうれしと
先行けば、
どこまでも
どこまでも
天晴(あっぱ)れ晴れやか
であるのぞ。

喜び末広がり
となりて
どこまでも
続いて居(お)るのが
神世であるのぞ。

うれしうれし
たのしたのし
じゃなぁ。

天晴(あっぱ)れ天晴(あっぱ)れ
うれしうれし
じゃなぁ。

神々様、御喜びじゃ。

霊人殿、
世は既に変わりたぞ。

大峠、越したのぞ。

どうじゃお判りか。

肉体人の世界に、
いよいよ
現れて来るから
びっくりたまげて
どうしたものかと

あっちにうろうろ、
こっちのよろよろ、
立てんようになるから、
御蔭落とさんように
致されよ。

すっかり掃除致して
要らんもの無くなって
うれしたのしとなるぞ。

要るもの、
みなみな大事じゃ。

要らぬもの
何一つ無いのじゃぞ。

じゃが、
時来たりて
御移り致すのじゃ。

要るものも
変わるのじゃ。

世が変わる
のであるから、
その世に合わせたもの、
でなければならん
道理じゃな。

うれしうれし
じゃ。

みなみな
うれしうれし
じゃ。

それぞれが各々
己の世界へと
御移りになる
のであるから、
お別れじゃなぁ。

いよいよ卒業致して、
それぞれ違う道歩む、
自ずと道は
見えておるであろうに。

己が道を決め、
己の足で
歩むのであるから、
何一つ
文句言うでないぞ。

因果とは、このことぞ。

己で選んだ
己の喜び満つ道ぞ。

この方(ほう)、
いよいよ
みなみな
御別れ致して、
新たに
生まれ変わるから

みなみな
可愛い可愛い
子であるから、
それぞれよきに
歩まれよ。

この地(くに)、
いよいよ
変わるぞ。

大きく
いよいよ
お変わり致すぞ。

みなみな、
うれしうれしと
なりて下されよ。
この神、祈るぞ。

判りたか。
子愛する親、
誰彼問わず
みなみな
愛しいのじゃぞ。

罰は、
だれにも
無いのであるぞ。

判りて下されよ。
そなたもみなみな
可愛い可愛い子じゃ。

己が選ぶ道
であるのじゃから、
うれしうれしと
歩まれて下されよ。

この方(ほう)、
ずっと見守ってきた
元の元の元の大親ぞ。

神々も、

霊も、

人も

みなみなじゃ。

ありがたや
みなみな
御子であるのぞ。

縁ある者同士、
それぞれに
引き寄せて居るぞ。

表裏、それぞれあるぞ。
あいするとは、
表裏であるぞ。

これみな、
ウシトラコンジン
うるうしある声の御唄。

あ〜や〜わ〜ら〜わ。


二〇〇七年一月十四日
天の日月の神
艮金神
歌うたう