「へ」の巻


みなみな
うれしうれしの
時となった。

どうすれば
愛し合ってゆけるか、
みなみなよく
話しおうて
歩みなされよ。

誰一人とて
独りでは歩けん道理、
よく判ったであろうが。

己が正しい
と申してばかりの人民、
今に淋しくなるぞ。

みなと共に歩む道、
見出さねば
いまよりももっと
淋しくなりて、
己で己を殺すこと、
なって来るから

ようく申しておくぞ。
お聞きくだされよ。

誰一人とて
要らん人民ないのじゃぞ。

それぞれ、
改心致して
みなの為に生きれば
神人(かみひと)として、
その時から
うれしたのしと
歩めるのぞ。

誰も彼も
みなみな
神人(かみひと)となって
新し地(くに)の御役に
なりなりて下されよ。

世は、まだまだ
大き戦あるやしれんぞ。
共食いそなたに
来るやしれんぞ。

泣くに泣かれん
ようにまで、
落ちるところまで
落ちるや知れんから
気つけて下されよ。

それでも、
改心出来ておる人民、
心穏やかに
峠越して
みなと共に歩めるぞ。

共に歩める
大事な御仲間、
今、今のうちに、
どうぞ作りて
うれしうれし
たのしたのしと
繋がりて
喜びながら
お暮らし下され。

それが、
人民に申す
この方(ほう)の願いぞ。

この方(ほう)、
地(くに)の神。

自ずと判るぞ。
それぞれの
元となりて居るぞ。

足元に気付けよ
と申してきたこと。
これで判りたか。

そなたらの神とは、
そなたらの
足元に居(お)るのじゃ。

そなたらの体も
食べ物も着る物も家も、
みなみなこの方の
身預けておるのぞ。

大事にして下されよ。

霊であるぞ。
魂でるぞ。
・であるぞ。
○であり、
○・であるぞ。

みなみな
この方(ほう)の肉体に
暮らして居るのじゃ。

判りたか。
神は、
肉体でもあるぞ。

そなたらの
目に見える全て
であるぞ。

この地、
そのものじゃ。
判りたか。

生き通しの神とは、
この方(ほう)の御体
そのものであるのじゃ。

そなたら、
みなみなこの方(ほう)の
肉体食べて
生きて居るのじゃ。

人民、これまでずっと
大き取り違い
致してきたから、
いよいよ苦しく
なったのぞ。

これは、自分のものじゃ。
これは自分の地じゃ。
あれもこれも
みなみな我のものじゃ。



人民、
己のものにしようと
戦続けてきたなれど、
人民の物というものは
何一つ無いぞ。

この神、生き神ぞ。

この神無くして、
人民生きられんぞ。

人民自らが、
地(くに)の神となって
すき放題、

そろそろ勝手も
疲れて来たであろうがな

苦しくなりて
来たであろうがな。

見てみなされ。
地の生き物
みなみな苦しんでおるぞ。

喜んである生き物
少ないぞ。

いよいよじゃなあ。

みなみな
うれしうれし
たのしたのしと
暮らせる星と
出来なんだなぁ。

よいよい。
けつは拭いてやるぞ。

この方の
可愛い子じゃから
人民みなみな
そなたらのけつ、
この方拭かせて頂くぞ。

赤子の心となりて
素直に親の言うこと
聞いてくだされよ。

よく判ったなら、
泣いて詫びて見よれ。

けつ拭いて
うれしうれしと致さすぞ。

このままでは、
いよいよとなって
人民苦しくなって
益々落ちるから

それでは可哀相なから、
くどう申してきたが
判らん人民、
いくら言っても
判らんようじゃから

他の星に
御移しとなるぞ。

もう決まって
おいでじゃ。

別の星で
生まれ変わって
やり直してくだされよ。

この地は、
いよいよ大きく変わるぞ。

新しい地となりて、
新しい御魂となりて
人民みなみな
うれしうれし
たのしたのしと
暮らせる神世となるぞ。

光り輝く
みちみつ世
となるのぞ。

一時(いっとき)、
ちと苦しい
やもしれんが、
長い長い永久の生の
ほんの一瞬であるぞ。

この方(ほう)、人の世の
三千年我慢致したぞ。

人民、この方(ほう)の
爪の垢ほど
我慢して下されよ。

いよいよじゃ。

みなみな
仲よう
うれし
たのし
共に歩んで下されよ。

まこと、
ひふみ、の生き方じゃ。

さぁ、変わり行くぞ。

霊の国既に変わったのぞ。
判る者判りて居るぞ。
判らん者判らんのぞ。
いよいよじゃのう。

これ、
ひとつ隠しておるぞ。

素直に聞いてくだされよ。
うしとら金神現れ歌う
子の唄。


二〇〇七年一月八日
ひふみの神 申す。