「ふ」の巻


これから
のこと
しっかり
申すから、

みなよく
聞きなされよ。

みなみな
己申すこと、
ひとつひとつ
サニワして
下されよ。

己、
サニワ
せねば
ならん時、
であるぞ。

みなみな
己の言葉、
己の意と
思うて
おるのか。

己の
思いは、
それぞれ
違うこと
あるぞ。

気付かん
人民多いから、

何ゆえ
そう申したのか、

そのような事を
申した
覚えが無い

とか
いよいよ、
苦しみ
もがき、

気が
参って
来ること
あるから
申すぞ。

想念
とは、
星の数ほど
無限にあるから、
判らんもの
じゃが

判らんこと
学ぶ為に
生まれて
おること
悟れよ。

それぞれに
違う想いが
あるから
形も違うのじゃ。

違うが故に
争い、
又喜びとも
なるのじゃぞ。

それぞれに
憑いておられる
霊人殿によって、
想いが変わるぞ。

守護霊殿
変われば、
そなた
住むところも
変わるぞ。
仕事も
変わるぞ。

それぞれの
守護霊殿、
改心なされば、
己も
改心
なさるのじゃ。

己は、
体ではない
のじゃから
早よう
目覚めて
くだされよ。

己、御魂であるぞ。

地(くに)の大神様
の御体、
お借り致し、
あらゆる
想念
学ばせて
頂いて
居(お)るのじゃ。

そして、
それぞれに
縁在る
霊人殿、
守護付けさして
繰り返し
学ばせて
居(お)るのじゃ。

霊人殿も
共に学んで
居(お)るのじゃぞ。

そなたは、
因縁だけのこと
学ばねばならん。

学ぶ
とは
経験せねば
ならん
ということ。

因果
あるから、

善き事
すれば
喜びとなり

悪しき事
すれば
自ずと
不運
訪れるぞ。

世は全て
因果じゃ。

申した言葉
己に返って来るぞ。

天に唾(つば)
致すこと、
致して
くれるなよ。

繰り返しは
もう要らんぞ。

人類同じこと。

獣、

草木、

虫けら、

素直じゃなあ。

人、ひと、
いつまで掛かって
居(お)るのか。

憑(つ)きもの、
早く
改心
致されよ。

これまで
無残に
殺された人、獣、

みなみな
因果だけの
メグリは
とらせて
居(お)るが

いつまでも
切りが無いから、

一先(ひとま)ず
終りと
致すから、

それぞれ
みなみな
改心結構ぞ。

これからは、
自ずと
滅ぶぞ。

己が己を
導くぞ。

善きよう
致されよ。

御魂相応に
よって
どうにでも
なるから

人民の
好きなように
なるぞ。

みなみな
それぞれ
自由じゃ。
平等じゃぞ。

致したいように
生きて見なされ。

どうじゃ、
世は治まるか。
持続出来るか。

魔物
自由に
致す世は、

共食いじゃ。

奪い合いじゃぞ。

己と違う
ことで
殺しおうて、
終いには
みな
丸つぶれじゃ。

みなみな
判りたか。

ようく
御考え
下されよ。

自由、
平等
申すなれど、

魔物どもの
合言葉じゃぞ。

みな潰す
合言葉じゃ。

判りたか。

誠の自由は、
選択すること
のみであるぞ。

いづれを
選んでも
決まって
居(お)るのが
因果じゃ。

自由は
無い
のであるぞ。

みなみな
平等に
すれば、

同じ生き物
ばかりで
成り立たなく
なるぞ。

おのおの
違うこと、
平等なのじゃ。
判りたか。

不平不足
申すとは、
魔物の
ささやきで
あるのぞ。

各々
魔物の独り言、
言わされて
おること
早よう
気付けよ。

言葉は、
選ばれよ。

感謝の言葉
申せよ。

人、誉めよ。
みなみな誉めよ。

うれし
うれし

なりて
来るぞ

己も
みなも
うれし
たのしじゃ。

あっぱれ
あっぱれじゃ。

己、正しい
と申すもの、

我の強い
霊人殿
改心出来ぬ故に
苦し紛れに
他悪く申すぞ。

みなみな
可愛い可愛い
子じゃから、
早よう
変わられよ。

ここは
雛形出して
おるの
じゃから

いよいよ、
バタバタと
始まりますぞ。

みなみな
改心
なされた姿が
新しい
次の世の
始まり、
写しじゃ。

うれし
うれし
たのし
たのし

みなみな
あっぱれ
あっぱれ
まつりまつりで、
十になりますぞ。

どれどれ、
これはこれは
死神殿。

魔物の道
付けて
下さり
誠御役目
あっぱれ
あっぱれ
ですぞ。

どうじゃ、
判るように
申せば、

死神
とは、
これまでの
時代を申す、
写しの姿じゃ。

魔物の道
とは、
そなたら
みなみな
消毒致す
光の時代
を申すぞ。

苦しむ
のは、
それだけ
因縁あるからぞ。

己、
うれし
うれし
と生きられん
なれば

それだけ
メグリ
あると
思えよ。

掃除洗濯
出来た者、
みなみな
うれし
うれしと
みなみなの為に
御働きぞ。
難なく峠
越せますぞ。

苦しむ
には
苦しむ
だけの
因縁
あると
申すぞ。

己、
みんなの
因縁
背負うて
くれぬか。

みんなの
因縁
喜んで
背負うて
下さるもの、
少ないのう。

釈迦、
キリスト
にもなれるぞ。

磨けば
光る
貴き御霊
ばかりじゃ。

口ばかり
ではならんぞ。

金儲け
ならんぞ。

名ばかり
では
世は
変わらんぞ。

己、御魂磨き
結構であるぞ。

厳しい言葉も
そなた
助けたさに
申すこと
判りて
くだされよ。

みなみな
うれし
うれし
たのし
たのし

あっぱれじゃ
あっぱれじゃ。

光り輝く
御世
開けにけり。


二〇〇六年一二月九日
天の日月の神
うれしうれしじゃなぁ