2005年01・02月の表紙(梅) 写真提供 デジタル楽しみ村
お詫び:時期的にややフライング気味でしたので、1月2月合併としてリアルタイムな開花写真を掲載します。
バラ科の落葉高木。中国原産。古く日本に入り、観賞用庭木として珍重されている。葉は卵形で先がとがり、鋸歯がある。花は早春、葉に先立って開き、白色・淡紅色・紅色の五弁または重弁で芳香がある。果実は球形の核果で酸味が強く、梅干しや梅酒とする。未熟時に生食すると中毒することがある。家紋にも用いる。梅の花を図案化したもの。
2005/01/19:北野天満宮:“春の予感”早咲きの梅、ちらほら /京都
「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」の歌を詠んだ菅原道真をまつる上京区の「北野天満宮」の境内で、白や紅色の早咲きの梅がちらほら咲き始めている。受験や就職活動のシーズンを迎え、合格祈願に訪れて列をなす人々に「春」の予感も感じさせている。境内には約50種2000本の梅が植えられ、早いものは先月10日に開花。現在は紅色の寒紅梅や白の昭水梅が見られる。敷地に1000本が咲き競う5000坪の「梅苑」は、今月末か来月頭ごろから公開される予定。
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