20周年記念お食事会
グランドデュークホテルにて

3月6日、約20名が参加して2009年度の総会が市民会館の会議室で開催されました。活動報告と決算報告があり、2010年度の役員、活動、予算などについて話し合いました。来年度、代表は引き続いて小澤祥子さんが引き受けてくださいます。事務局は新しく苗村まち子さんがしてくださることになりました。補佐として引き続き桂田啓子さんが、また会計も引き続き高畑郁子さんが引き受けてくださいました。役員の皆様にはお世話になりますが、よろしくお願いいたします。

VOICE創立以来20年間、私たちメンバーを励ましたり、慰めたり、時には叱咤激励して面倒を見て下さった丹下煕子さんが今年度で事務局を引退されます。赤ちゃんが生長して成人になるという長い間、本当にお世話になりましてありがとうございました。とはいえ、もちろんこれからもVOICEのメンバーとしてご活躍されることを期待しています。JCMUから、20周年のお祝いとしてVOICEにきれいなお花をいただきました。総会の席に飾らせていただきました。総会の後、20周年記念講演として、奥村ルシアさんにブラジルについて、パワーポイントも使ってわかりやすくお話していただきました。ブラジルはポルトガル、スペイン以外にも、日本、ドイツ、イタリアなどから移民としてやってきた人々、アフリカから奴隷として送り込まれた人々など、さまざまな国や地域に起源を持つ人々で成り立っている国だということです。人種差別は無いけれど、社会階層による貧富の差はかなりあります。リオのカーニバルは有名ですが、ブラジル北部では歌や踊りをする人がたくさん乗った山車が群集でいっぱいの通りを進んでいくなど、地域によっていろいろなカーニバルがあるそうです。

その後、20周年記念交流会として、グランドデュークホテルで、総会参加者全員でおいしい昼食を楽しみながら、なごやかにおしゃべりの時を過ごしました。