例会ーザンビアのお話を聞く会

7月17() 青年海外協力隊(JICA)の隊員として2年間アフリカのザンビアで活動されていた河瀬もも代さんのお話を聞く会が開催されました。もも代さんは皆さまご存知のスーパーレディ河瀬洋子さんの2番目のお嬢さんです。お母様の素晴らしいDNAをしっかり受け継いだもも代さんは、最近とみに<内向き>と危惧されている日本の若者像を見事に覆してくださる元気の良いしっかりしたお嬢さんです。
 さて、そんな魅力的なもも代さんは、ザンビアで2年間、彼女の看護師資格を生かした『エイズ撲滅のための啓蒙』を主な活動目的とし、ムンブワという小さな村で一人活動されたということです。エイズ自体は最近良い薬ができHIVキャリアーの人もその薬を飲み続ける限りかなりの割合で発病は防げるようになったとか。その為、ややもするとエイズの恐ろしさが薄れる傾向にありエイズ撲滅を目的としたもも代さん達の活動もなかなか理解されないところがあったとか・・苦しい胸の内も少し明かしてくださいました。
日々の活動は理想と現実のギャップに思うように行かないところもあったようですが、彼女の若さはそんな少々の困難にはへこたれてはいませんでした。活動の合間に、もも代さんはその行動力と好奇心でザンビアは元より周辺諸国のあちらこちらへ精力的に出向き見聞を広めてこられました。ジンバブエ国境にあるビクトリア瀑布、ボツアナに広がる塩湖でのキャンプ、果てはアフリカ最高峰キリマンジャロ登頂etc.etc.。その魅力的なお話と素晴らしい映像に<旅>好きで好奇心いっぱいのVOICEのお姉さま方(オバちゃんとは敢えて言いません)はもうたまりません。あちらこちらから『次はザンビアね・・ももちゃんガイドお願い!!』の声が上がるほど(^^)もも代さんのお話を聞かせて頂き、今までは遠い存在だった南アフリカの内陸国『ザンビア』が随分身近な国になりました。そして今も世界のあちらこちらで孤軍奮闘している、もも代さんのような若者にエールを送りたくなったのは私一人ではなかったでしょう。

午後からは席を移して楽しいランチタイム!! イベント係の上手な計らいで会費も随分お安く、お腹いっぱいお喋りいっぱい楽しい楽しい一日でした。