ボイス例会と七夕茶会

 七夕茶会に続く例会係りの企画、第2段は、日帰り旅行 源氏物語千年紀in湖都大津でした。 14名の予定が急な用件の為、3名は涙をのんで欠席。と言う訳で11名は無事石山駅で合流。大津の友人に紹介された「豆風」でまずは腹ごしらえ。食後のデザートと飲み物がなかなか出てこず、やきもきしましたねぇ。 石山寺の門前で記念撮影の後、下見をしてくれた浜田さん、堤さんの案内で、本堂、紫式部テン、千年の恋館、田辺聖子源氏物語文学館、未来先年館等々を見て回りました。十二単の体験もバッチリカメラに収めてきました。エ?見るのが恐ろしい!!! 最後はやっぱり甘味処。「藤村」で疲れを癒して帰路につきました。
参加してくださった皆様、有り難うございました。今回欠席だった方も、次回の例会ではお目にかかれることを楽しみにしています。

7月9日 文化プラザにて
例会―日帰り旅行

10月20日、秋晴れのすがすがしい空気の中、例会係りの濱田さん、沢村さん、堤さんのご案内で 石山寺―源氏物語り千年紀 in 湖都大津―へ行きました。11名が参加しました。  石山への車中での話がひとしきり終わった後、「豆風」の自家製豆腐料理を頂きました。下見に行かれた方々が薄味をお願いしてくださったとかで美味しかったです。
湯葉のマヨネーズ和え、おからのお稲荷さんは始めての味でした。
  
石光山石山寺は西国三十三所めぐりの第十三番札所です。私達は山門の東大門をくぐり、先ず山頂の本堂、多宝塔を目指し、たくさんの階段を登りました。天に近くなってご利益があるー運動になって健康になるーのでしょうね。多宝塔で源氏物語の写し、絵巻物、などの展示物を見てから ゆっくりと降りて行きました。石山寺は名前の通り、木々の間にたくさんの大きな石があります。その中に 参拝者がコインを挟んだ石がありました。誰かの「お金を挟むと増えて戻るんじゃない?」の一声で、私達はお財布を開けました。「うまく挟めへん!」「ここ、ここはいるよ。」「人のコインを落とした!」−とにぎわいました。

その後、本堂に戻って、鎌倉時代の運慶作の仏像、体内仏に手を合わせました。また、西国三十三所の仏像が集まったお堂にお参りをして、すべてめぐり終えた気持で 源氏夢回廊のある明王院、世尊院、淳浄館を訪れました。十二単を体験された丹下さんはぴったりの雰囲気で素敵でした。 

 石山寺を出た後は 近くの喫茶店「藤村」で 私は堤さんのお勧めの‘小倉抹茶あんかけアイス’を頂き大満足! 悠々と流れる 瀬田川を後にして家路に向かいました。
よく食べ、よく学び、よく歩いた一日でした。そしてよく眠れました。まさしく日本の秋の過ごし方ですね。楽しかったです。係りの皆様、有難うございました。

                     山口 淳子