世界を楽しもうイギリス・ウエールズ
2005・12・10

ウエールズはグレートブリテン島の西側に位置し、四国よりやや大きめの土地に約300万人の人が住む。 1536年にイングランドに併合されたが今なおケルト系の子孫が多く、イギリスとは違った文化を持つ。公用語は英語とウエールズ語、etc…。私の知識はこの程度。

今ウエールズが舞台になった本を(と言っても児童書ですが…)読んでいる事もあり、アーロンさんのお話を聞くのを楽しみにしていました。 

奥様を通訳に、可愛い二人のお子さん連れでたくさんの資料を用意してくださり、ウエールズの歴史、ウエールズ語の発音、挨拶の言葉等々、熱心のお話してくださいました。 

2年ほど前ウエールズの北部のコンウィに、娘と二人で一泊したことがあります。城壁に囲まれたこじんまりした町並を楽しみ、翌日降りた所とは違う駅に向かうのにバスでは間に合わずタクシーに乗ることにしました。 ホテルで何度も教えてもらったもののウエールズ語の駅名が上手く発音できず、結局カタカナで書き込まなければならなかったことを思い出しました。 今もあの町で出会った人々の温かい笑顔が浮かんできます。 お城の中を案内した後、城壁の上を歩いて町を一周しなさいと教えてくれたおじいちゃん −でも凄い風で吹き飛ばされそうだった!−。
「こんにちは!」と日本語で話しかけてくれた日本贔屓のご夫婦等々。
どの人も親切で、フレンドリーだった。 今度訪れる機会があったら挨拶はアーロンさんに教えてもらったウエールズ語でしようと思いました。 

Bore da!  (おはよう!)・ Sut mae (元気?)・ Diolch yn fawr (ありがとう)
Hwyl fawr (さようなら)
きっとウエールズ語の下にはカタカナで書き込みしていると思いますが…。(堤 育子

ウエールズについて話すアーロンさん
多くの方が熱心に耳を傾けました
ボーウィス城