物価と景気
物価が下がるということはいいことにように感じるが、実は高い価格では売れなくなっている状態を示している。
これは通貨の供給量が流通に必要な量を下回っているということである。これによって商品が売れにくくなり、利益も出にくくなる。
そうすると儲けが少なくなり、会社の業績が低下して社員の給与も下がりさらに金の流れが悪くなる。損失があるため新たな設備投資もできない。
この物価の低下によってどんどん景気が悪化してしまうことになる。
改善策として日本銀行が公定歩合を下げて銀行への融資を進め金の流れをよくする方法などがある。