久々のTomomiさんのライブに行ってきました。バンド形式なのはいつ以来だっただろうかというほど久しかったです。
　Sugar's Clubさんはドラムの佐藤裕一さん、ベースのJohnnyさん、ピアノの工藤拓人さん、ギター鳴海賢治さんの4人グループでして、久々の方やはじめましての方もちらほらと。
　
　2部構成の内容だったのですが、現在入手することは限りなく不可能であろう1st Mini Album「Mind Scape」から最新の「Tomomi SEASONS」までTomomiさんの足跡を辿れるような内容でした。かつての楽曲を今のTomomiさんが歌うことでボーカルの深みといいますか味がグッと引き込まれました。
　松田聖子さんや山口百恵さんといった1980年代を代表する方々のカバーもありまして、鉄道好きの私にとっては「いい日旅立ち」が聴けたのは嬉しかったです。
　
　第2部ではSugar's Clubさんのインスト楽曲「Fictional City」が披露されましたが、メンバー4人の一体感や個々の楽器からの迫力がしっかりと伝わる一曲でした。
　2部ラストの「Bloom of Days」そしてアンコールの「Don't Give Up」と2nd Mini Album「Palette」からの楽曲で締めくくりました。初めて手にしたTomomiさんのCDが「Palette」でしたので思い入れがどうしても強くなります。

　ライブ終了後にはピアノの工藤拓人さんのアルバム「KUDO TAKUTO PIANO TRIO BOOT DISK」を購入しました。「SAPPORO CITY JAZZ 2009 パーク・ジャズ・ライブ・コンテスト」にてグランプリを取られた工藤さんのアルバムでして、SAPPORO CITY JAZZの会場の雰囲気を醸し出してくれる一枚です。また新しい音楽の扉を開けていただけた素敵な時間でした。