渡辺美里 プレミアライブツアー
( 2010/12/17 小樽 北一ホール )


SET LIST

 25周年の美里祭りが終わり、秋から全国ツアー「Wonderful Moments パレード! パレード!」と平行して始まった「プレミアライブツアー」。北海道は小樽と函館で行われることになりまして、小樽での場所が北一ホールと普段は喫茶店として使われている場所でのライブでした。

 約100席の座席で、整理番号は10番台。今までファンクラブ先行でいろいろとチケットを購入してきましたが、一番若い番号でしたね。案の定、ステージから2メートルほどの近距離でしたよ。

 今回はこのライブのために結成されたユニット「三ツ星団」ということで、美里さん、佐橋佳幸さん、Dr.kyOnさんの3人という少人数でのライブでした。

 それにしても美里さんとの距離があまりにも近すぎだから目が合うたびに照れました(笑)。のっけから「石狩挽歌」だもん、でもって上手いし。かつて美里祭りで美空ひばりさんとか歌ってましたけど、美里さんは演歌でも十分いけますっていうくらい合いますね。
 佐橋さんがいるので佐橋さんが手がけた「センチメンタルカンガルー」や「彼女が髪を切った理由」を聴くと「センチメンタルカンガルー」のギターはやっぱり佐橋さんが一番しっくり来るなと再確認できました。MCでも美里さんとの掛け合いに上手く操縦できるし、やっぱり高校時代の先輩後輩の間柄でしょうか良い空気感なんですよね。トークでわかったことは佐橋さんのお家のケーキはやっぱりヤマザキパンだったことと、お皿もヤマザキ春のパンまつりのお皿が食卓に並ぶことがあるということ。めんどくさいので詳しく説明はしません、調べてみてください。ルタオのドゥーブルフロマージュと北菓楼の開拓おかき・いか味は相変わらずお気に入りだそうです。

 「美里祭り 北海道札幌Ver.」でリクエストが多かったものの、泣く泣く外したのが「I wish」だったとはね。2010年現在、TKさんによる最後の楽曲です。聴きながらまたTKさんと一緒にやってもらいたいと思いながら聴いてました。「ココロ銀河」「悲しいね」「Blue Butterfly」「Steppin'now」と新旧の楽曲が交互に来る編成は秀逸ですね。座りながら「虹をみたかい」を聴くのもなかなかオツです。美里さんのみでの「eyes」を聴いたのは初めてでしたね。前に聴いたのは6年前の19回目の西武でゲストの木根さんと一緒だったもん。「Boys Cried〜あの時からかもしれない〜」「Gift」「夢のあいだ」も今回ライブで初めて聴きましたなぁ。こうしてみるとかれこれ7年もライブに行ってますがまだライブで聴いたことが無かった楽曲が結構多いことに気づく。そら25年もやってらっしゃるとねぇ、そのうちの8分の1しか観てないから当たり前だけども。

 間近だったので、美里さんの歌っている時や間奏での表情がしっかりと観ましたが、歌ってらっしゃる時の目はほんとに歌が好きな女の子のようないい目つきでしたね。
 2時間半のライブでしたが、ここまで歌い手と客席との距離感が近いライブは初めてでしたし、来年以降もやってもらいたいですね。


 帰りのJRの車内でライブ終了後に買ったカレンダーにサインがしてあったことに気づいた。



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