記念すべき25周年の美里祭りは河口湖・札幌・福岡の3ヶ所で開催されました。美里祭りになってから今回で5回目ですが、いつかは北海道でもやるんだろうと思ってましたが、まさか節目の年に札幌で行われるとは思ってもみませんでした。
9月に美里祭りを観に行くのも初めてでした。いつもなら7〜8月に観に行っているものでして。
あいかわらず、チケットの座席番号を見ただけではどこなのかさっぱりわからず、会場について自分の座席を目にした時にわかるのですが、今回は前から3列目でした。2006年の美里祭りよりも前でしたね。もっとも今回の芸術の森は最後尾でもステージがはっきりわかる場所でしたけどね。
ごはん食べたり、パスポート特典の写真撮影をしたり、ゆるくまったりと過ごしていよいよ本番。オープニングは「ぼくでなくっちゃ」のイントロがかかった途端驚きというかどよめきが。そらそうだ、あまりにも変化球過ぎると思ってたら「恋したっていいじゃない」で一気にテンションが頂点になりました。リハで会場の外から漏れていたのでやっぱり最初はこれでした。
節目の年なのでメドレーもV20の時みたいに長丁場。25周年ということで、約33分に渡る25曲全部シングルからのメドレー。「死んでるみたいに生きたくない」「卒業」「荒ぶる胸のシンバル鳴らせ」「Power −明日の子供−」「一緒だね」「クリスマスまで待てない」「メリーゴーランド」と初めてライブで聴けたのが多いし、神がかり的な選曲に33分でも足りないと思いましたよ。「I'm Free」のシャウト一発で一曲扱いは正直ズルイというのは贅沢でしょうか?
札幌のゲスト、谷本光さん登場。セルフカバーアルバム「Dear My Songs〜うたの木〜」の「BELIEVE」にも参加されてらっしゃるギタリストで、独特なアコギの演奏でこれまたいい演奏でしたね。
「春の日 夏の陽 日曜日」のテーマ曲にもなっているTOKYO FM「NISSAN あ、安部礼司」から安部礼司さんと刈谷勇さんのメッセージ。安部礼司好きのオイラには刈谷勇の相変わらずのテンションが今ツボでした。
「ムーンライト ダンス」から「パイナップルロマンス」の「Flower bed」つながりも秀逸です。ギターの設楽さんもテンションがおかしな方向に行きっぱなしだし。あれ、間違いなくケガしたぞ。
30歳になると毎年聴いている「すき」や「10years」でボロッと泣くんだよな。どっちも千里さんの曲なんだよね、ココロのどっかで千里さん死ん(略)。
「GROWIN'UP」から繋がる「君の瞳に恋してる」のパターンも恒例化になってきているせいか、振り付けもできちゃっている自分がいました。「いつかきっと」でラストだと思ってたら「マイセルフ」で終わりでした。