デビュー25年目にして初めての北見でのライブ。ツアー自体は2度目の参加。
座席が今まで以上にステージから近い。3列目だけども、実質2列目。ほぼ満員でとりあえずほっとした。
メンバー登場、今回はサックスの竹野さんが終始間近だった。
美里さん登場、濃いピンクのジャケット姿。表情もしっかりと見れるくらい。やっぱり素顔はお美しい。
最近の美里祭りではラストに聴くことが多い「サマータイム ブルース」、そしてこれまたのっけから「My Revolition」。今回はアルバム「Dear My Songs〜うたの木〜」がメインなのでこっちのバージョン。
軽くご挨拶、デビュー25年目にして初めて北見に来ました。
初めてフルで聴いた「世界で一番 遠い場所」。ここでまず泣いた。最初のピアノですぐわかる「すき」。ホールなのでシャボン玉はないです。
MC、今回はラジオテイストでライブ前に募集した「あしたカード」というメッセージを読みながらトークをするという趣向。「すき」の歌詞に出てくる「線路沿い真夏の日差しを浴びながら」ひまわりじゃなくジャガイモ畑を見ながらやってきたとのこと。北見の2日前が函館だったので、スタッフの移動が10時間のバス移動とのことで会場内大いにどよめく。「やっぱりこれって大変なことなの!?」と美里さんも驚く。会場に来ていたお客さんの中で羅臼町から来たというのでまた驚く。
座席に座りながらそのまま「青い鳥」。優しい空間に包まれて癒されるったらないです。そして「Lovin' You」。ピアノ伴奏のみなので、美里さんのボーカルがより強調されて聴き応え十分でしたね。
「あしたカード」トーク。ハッカ豆の匂いがたまらなく喜んでらっしゃいました。Air-G'のラジオで北見からイベンターの方がたまねぎを持ってきて下さって、そのまま自宅に持って帰ってドレッシングやカレーとかを作ってとても美味しかったと絶賛してました。
また座りながらニューシングルの「あしたの空」。この歌は凄く優しくて温かみがあってほっとするんですよ。最近のラインナップでは結構おなじみ「ココロ銀河」。
「あしたカード」トーク。今度は2月に北見で行われている「極寒焼肉祭り」の話。「どうしてまつ毛とかがピーンと凍っちゃうところで焼肉を食べるの?」と怖がってました。どれくらい寒いのか興味がおありで、ライブでなく焼肉に行くのに興味があるそう。「ハッカ豆」に続き「ハッカ樹氷」の話。なかなか袋が開けられず、口で袋を噛み切る始末。「一人だといつもやっちゃうんです」と照れながら開けてました。ハッカ豆の時もそうだったけど、ライブ中に物を食べてしまうと口の中が気になって歌に集中できなくなるとのことなので、ハッカ豆同様にメンバーにおすそ分け。
「Long Night」の長い前奏でまた全員起立で聴く。久々に聴けて嬉しかった「虹をみたかい」。おそらく初めてライブで聴いた「グッときれいになりましょう」。そして美里さんは一旦ご退場。
ピンクから今度は黒のジャケットの中にに赤いスパンコールを着て登場。新曲の「始まりの詩、あなたへ」。25年目の決意を意識しての楽曲。そしてやっぱり出ました「10years」。また泣く。赤い巨大風船3つ登場とくれば「チェリーが3つ並ばない」。ホールが狭いので、ステージに風船が何度も来るハメに。そのたびに竹野さんがサックス吹きながら見事なヘディング。パーカッションの方まで行っても美里さんは動じることなく歌いながら客席にトス。24年もやってらっしゃると少々のハプニングも全く動じないところがプロです。また他のメンバーも一緒に動じないのが流石ですね。
これも嬉しかった「GROWIN'UP」、今回は途中でフランキー・ヴァリの「君の瞳に恋してる(CAN'T TAKE MY EYES OFF OF YOU)」と合体。メンバー全員でラインダンスで本編終了。
アンコールで手書きのイラストを紹介(美里さんのオフィシャルサイトでも紹介されてます)されて、とても温かく歓迎されて感極まって言葉に詰まってました。確かに今回のライブは会場の雰囲気がとても温かくていい空気感だったんですよ。そしてオリジナルの「My Revolition」、やっぱりこっちの方がやっぱりしっくり来ますね。最後はまた北見に来ますということで「いつか きっと」。またここでも泣いたよ。
泣きっぱなしの2時間半でした。これだけ雰囲気のよかったライブは久々かもしれない。