美里祭り2008 東京ブギウギキッス
( 2008/08/09 東京ビッグサイト西屋外展示場 )


SET LIST

 6年連続6度目の出場。こうなったら10年連続まで行ってみようかね。年齢のことを考えたら・・・・・・、言うまい。

 出発までが参ったわ、グッズが出発日に届くんだもん。不在票来ててあわてて引き取りに行ったのだけども、札幌とは逆方向に運送会社がある始末。北海道脱出する前からつまずいてます、はい。
 
 飛行機乗って東京に着いたら、思いのほか暑苦しくなかった。けど、会場のビッグサイトに着いたら空は見事な「鉛色」。去年の横浜の終了直後をよぎる。
 FCの会員証が新しくなって初のライブで、早速来場ポイントを加算。これってポイント貯まると何が起こるんだ? FCの会員は優先的に会場入りができるのがありがたい。並ばずしてあっさりと会場入り。座席はB4ブロックでステージの上手側だった。Bブロックと書いてあった割には結構前だった。よかった。
 ぞくぞくと人が流れてきて、最終的には13,000人も入ったそう。

 OP映像が流れる。首都高をGT-Rで激走する美里さん、GT-Rを運転して画になる女性アーティストはなかなかいまい。メンバー紹介の画もみんなかっこよすぎ。なぜか稲葉さんの画で笑ってしまう、なぜだ?? BGが「tokyo」だったので、1曲目は「tokyo」じゃないのは確信した。ならあっちのほうしかあるまいと思ったら、やっぱり「東京生活」だった。青のいでたちで美里さん登場。どこにいるのか一瞬見失う。ステージの2段目のせり上がりから出てきた。おなじみの「みんなみんな、会いたかったよ〜〜!!」で一気に盛り上がる。
 「ブランニューヘブン」は初めて聴いたな。「東京生活」もそうだけど、立て続けにはじめて聴く曲だったので嬉しい。でもって普通に口ずさめるオイラもビックリ。
 スタートで登場「夏が来た!」今年もやっぱり来ました。連続記録更新中。そしてお決まりの大合唱。

 MC、ようこそいらっしゃいました。ビッグサイトということでこの日は鉄道関係のイベントがあったそうで「行った方はいますか?」の美里さんの問いかけに、思いのほか手を上げる方が多く美里さん言葉に詰まる。「わたしのライブがメインじゃないの?」みたいな空気が・・・・・・。<そらそうだ
 羽田も近いので飛行機も飛び交うもんだから、乗り物好きにはたまらないのではおっしゃってました。
 新曲から「yes」、そしてこの曲を聴くと日テレでやってた「TheM」でのびびる大木さんをが浮かんでしまう「Boys kiss Girls」。彼は初めて買ったCDがこれだと言ってたので、シングル「サマータイム ブルース」かアルバム「tokyo」のどっちかを買ったのだろう。多分いや間違いなく両方持っているべ。

 MC、「yes」がらみでTBSのドラマ「3代目のヨメ」について。「私が『3代目』と言うと違うほうの『3代目』になってしまうんですけど」と。<姐さん? 
 あと、今年は西武から数えて23回目だということについて。「23」回目ということで23歳のときに作った「バースデイ」、ヤマが当たった。
 「私のカルテ」。「ほろにがチョコレートとえだまめが好き」のフレーズをまともに聴いたような・・・。「素顔」はアコースティックヴァージョンで雰囲気がぜんぜん違ってました。

 MC、曲作りをするときにいろいろなイメージというか妄想を抱いて創ることがありますとのこと。そこで生まれたのが「Nude」だったり「ONE MORE KISS」だったりだそうです。「ONE MORE KISS」は20周年のベスト盤「M・Renessance」のライナーノーツにもそのようなくだりがしっかりと書いております。
 「ココロ銀河」、ここで応援グッズがちらほら出始める。よく見ると去年の応援グッズもあったり、一昨年の応援グッズもあったり。あ、一昨年のは予備で持ってきてたのだ。一緒に見ていた友人に渡しました。さすがにV20のはなかった。あれは青くなかったし。山中湖から青いライトだから何本かたまれば、複数名で見に行っても大丈夫なわけだ。もっとも来年も青という保証はないけどもだ。
 「CHANGE」、これも初めて生で聴いたなぁ。ボコーダーで美里さんの声が加工されてた。一旦美里さんははける。
 
 「BABY」、「Baby Faith」2連発です。これも「CHANGE」同様に初めてだったなぁ。「SHOUT[ココロの花びら]」まさか、3連続「Baby Faith」で来るとは思わなかった。「夏灼きたまご」はダンスが目に行っちゃてたね。
 みしゃぼん本領発揮の「すき」。去年は序盤だったので明るい中でのシャボン玉だったけど、今年はすっかり日も暮れて、真っ暗な中でのシャボン玉でした。夜に大量のシャボン玉が舞うことはそうそう見れないかと。

 美里さんお色直し。今度は黒のスパンコールに黒の小さなシルクハットに黒の皮手袋でかわいさとワイルドさが共存した格好でした。ジャングルチャイルドではステージ2段目から片手片足だけですべり棒を滑り降りての登場。運動神経いいですよね、美里さんって。
 今年も出ましたライブのタイトルチューンにちなんだ楽曲を歌う「東京ブギウギ」。「お祭りマンボ」の時もそうだったけど、美空ひばりさんの歌を歌いこなしてますよね。映像もセピアでコマ切れレトロ感いっぱいでした。「東京ブギウギ」だけかと思ったら「渋谷カンカン娘」も登場。何十年か経って誰かがライブで「My Revolution」歌うときもこんな風になるのだろうか。「My Revolution」は一生歌い続けてほしい楽曲ですけどね。
 「スタンド〜〜!!」「アリ〜ナ〜〜!!」じゃなく、「最前列〜!!」「最後列〜〜!!」「真ん中〜〜!!」の「恋したっていいじゃない」。

 MC、終盤になってきて感謝感謝です。「歌える方は一緒に一緒に歌ってください」で「10years」。曲の出だしでウルッと来たもん。相変わらず泣かせるチカラを持った歌です「10years」は。立て続けに「My Revolution」で会場全体で大合唱コンクールです。

 ジェット風船のスタンバイ表示が流れて会場全体が黄色いジェット風船を膨らませてました。スクリーンにスタンバイの表示が出るのはなんとも良心的です。あたり一面美里さん曰く「ムーミン谷」と化しました。<ニョロニョロ
 「『今年はオリンピックですね』というフレーズをもう何回夏のライブで言ったのかしら?」とフレーズでオリンピックの話。開会式を生で勇んで観ようとしたら、時差のことをすっかりと忘れてて勇み足に終わってしまったと8月10日付の「日刊スポーツ」にも書いてありましたなぁ。今年は写真付きの記事は日刊スポーツだけだったもんなぁ。今回の「My Love Your Love(たったひとりしかいない あなたへ)」は10月に発売されるセルフカバーアルバム「Dear My Songs」ヴァージョンでした。
 ラストは美里祭りになってからの定番になった「サマータイム ブルース」で終了。

 最後のMCでは今回の美里祭りは絶対雨が降らないように願掛けをしていたと告白。しかも好きな「じゃがりこ」を3ヶ月間・「キリン氷結」を2ヶ月断ちながらの願掛けをしてらっしゃったとのこと。その甲斐あってか、この日は奇跡的に涼しい日でなおかつゲリラ雷雨にも当たらないまま最後まで持ちました。「道新スポーツ」はこのことについて書かれてましたけども、他に触れるところはなかったのかと突っ込みたい。
 エンドロール終了後は「See you next summer!」の文字が載ってました。

 どこかのイベントのように躍起になってエスカレーターを壊してまで寿司詰め状態で乗るようなことがなく、ルールに従いながら強制退場して今年の美里祭りは無事に終了しました。

たらふく「じゃがりこ」を食べて、しこたま「キリン氷結」を飲んでください。


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