気がつけば、夏のイベントも5回目の参加になってた。天気はくもり。雨はできることなら降ってほしくなかった。でも、元々は屋根が無くて降って当たり前だったのに、もうすでに屋根のあるときから来ていたもんだから「何をそんな最初からぬくぬくと!」と言われてもしゃあないわな。
会場に着いて座席の確認。A7ブロック154番を探す。あった、今年も笑っちゃうくらい近い。3年連続Aブロックってありえないから。みさともの方々に久々に会ったり、パスポートをホテルに忘れて途方に暮れてる中、分身の術のおかげで入手できたり、サブステージでのMISATO FMを聴きながら待った。
メンバー登場。全員シルバーの出で立ち。なぜか稲葉さんの格好で笑ってしまう。それよりももっと破壊力があるお方がいるし。それについては触れないし。
花火の号砲とともに美里さん登場。のっけから「スピリッツ」は予想外、チキダンで腕を振り上げる。「お祭りマンボ」は江戸っ子がハマっ子になった。やっぱり来ました「ムーンライト ピクニック」、「ココロ銀河」というアルバムタイトルが生まれる前から月とか星の歌は歌われていたんだよなぁ。で、「恋したっていいじゃない」、最初の3曲で腕を何回ぶん回したことかっていうくらいハイテンションです。
MC、「みんなみんな会いたかったよ〜〜!!」この言葉を聞くと「あぁ今年も来たんだぁ」っていう気持ちになるんだよなぁ。横浜なので「やるじゃん女の子」。北海道も本州も四国も九州も沖縄もみんなやるじゃん。最初のギターフレーズでわかってしまう「センチメンタル カンガルー」。「ジャンプ」と言ったら飛ぶんだよ。
シャボン玉「みしゃぼん」の効果絶大な「すき」。すきの歌に合わせて舞うシャボン玉はいい画でした。MCでも言っておられた緑色のイメージが強い「その手をつないで」であります!
横浜なのでイメージ合う夏の歌ということで、まさかまさかの「夏のカーブ」。この曲が聴けるとは正直思わなかった。開場からもどよめきに近い歓声が上がるし。これもいい歌なんだよなぁ「一瞬の夏」。「真夏のサンタクロース」、「ムーンライト ピクニック」のA面曲。スーパー夏メドレー3連発でした。
去年は山中湖で初めてフルで聞いた「青い鳥」。今年はしっかりと覚えてきました。このあたりからキラキラ棒の数が増え始めてきた。青い鳥の次は青い蝶「Blue Butterfly」、V19を思わず思い出す。「Tokyo Calling」、これが来るとは思わなかった。この曲1988年につくられた曲なんだけど、歌詞が2007年の今に通じるものがるんだよなぁ。「このコンクリートの下で 夢はまだ眠っているのか」とか「この山が削られて この河が汚されてゆく この森もいつかは 切られて荒れ果ててゆくの?!」とか「今も科学の進歩は限りなく続けられて 失いたくないものが 現在のため壊されていく」とかまさに現在に通じるメッセージ性が強いんだよなぁ。
ムーンライト第2弾「ムーンライト ダンス」。「夏のカーブ」のA面。V20ではメドレーの中だったので、今回はフルに聴けてよかった。個人的にはお気に入りのシングルなので、両面の曲が聴けたのはただただ感謝。
今年も出ました「夏が来た!」。この曲が生まれてから夏のイベントは皆勤賞です。「BIG WAVE やってきた」、キラキラ棒を縦にぶん回す。「チェリーが3つ並ばない」で美里軍曹によるサマーキャンプの開始。生まれてはじめてのビリーがここでやるとは思わなかった。「メタボリック」という言葉とは対極に位置する人間なものでね。
今年のWAVEは横ではなく縦だった。これまた斬新。
「夏だより」「ココロ銀河」と「ココロ銀河」の楽曲がここでやっと登場。「綺羅々 綺羅々 瞬く銀河」にキラキラ棒がよく映えるし、ココロが浄化されます。「10years」、どうしても生で聴くと涙腺がグッときてしまうんだよなぁ。なんでだ?
みなとみらいの場所にぴったりな「Cosmic Girl」、間奏では8月開催の「熊本美里祭り Cosmic Castle」の宣伝を行う(笑)。「輝く道」あたりから雨足がやってきて遠くのほうでピカッとくるものを目にする。ピカッとするものは次第に近づく中「恋するパンクス」。「ジャンク」のフレーズがいつも以上にでかかったです。今回は横浜ということで「ブルーライト ヨコハマ」とのコラボ。
この辺から脇にいるスタッフと確認しあう回数が増える。「大丈夫? 行けそう?」みたいなやり取りの中「サマータイム ブルース」。光るものはどんどん大きくなる。この光景、映像で観たような。ついにここでもかと半分ビクビクしながらも手拍子は忘れない。
MC、「この曲やるの忘れてた」。どうやら「サマータイム ブルース」の前にやる予定だったのだが、光るものを探りながらなもんだから曲順が変わってしまったのだ。でもこれが逆にいい流れに変わったかもしれない「My Revolution」。雨足が大分弱くなるし、マイレボのパワーはやっぱり凄い。
ラストは「サンキュ」。最後の「サンキュ」のフレーズが無事に終われてよかったという印象を強くしました。
今年も充実すぎる3時間でした。この3時間のために1年間頑張ってきたようなものです。とりあえずパスポートのスタンプが埋まるまでは行き続けよう。そのときはぴったり30歳。というか来年はチケットの封筒にしっかりと入れて会場まで持ってこい。<来年、近づいたら言ってください