前の年のワンマンツアーは行けなかったので、1年越しのリベンジを兼ねての参加でした。
オールスタンディングなので、整理番号順に並ばされましてね、オイラは127番でしたのでかなり前のほうでしたよ。
開場したら皆さん一目散にステージに目掛けて行ったのですが、この日の物販が音楽処さんでしたので、店長の姿を見たらそっちに行っちゃいました(笑)。物販ブースに目掛けて行ったのはオイラだけだったもん。やっぱり知っている人の顔を見たら行ってしまうんですよね。
座席はそれでも3列目を確保。
最初がアルバム「Music is My Life」の1曲目と同じ「RISING LIKE A FLAME」。最初からソウルフル全開でしたよ。「未来−ミライ−」「何で泣きたくなっちゃうだろう」と畳み掛けるようにアップテンポな曲でかなり熱かったです。
インディーズ時代からの曲「絶え間なく」を久々に聴けたのが嬉しかったですね。昔の曲を聴くと歌い方の成長がよくわかります。以前の荒削り感があるのもいいのですが、逆に今だと深みが加わってまた違った形になっているのが聴いていて楽しいですね。
今回のライブで一番しびれたのは「Cry No More」ですね。これは終わった瞬間「うわぁ、凄いのが来た」っていうくらい歌の完成度の高さに驚きました。会場一体がじっくり歌を鑑賞するっていう空気感もさることながら、歌い終わった後の拍手も凄かったです。
MCの最中に即興でマライアキャリーの「恋人たちのクリスマス」(デビューのきっかけになった「HTB夕方Don!Don!・サビカラ選手権」で歌った曲)が披露されるのもホーム札幌ならではでした。
なぜか7月なのにクリスマスソングの「I Believe」があったのは今でも謎です。「I Believe」自体良い曲なんだけども、夏に聴く曲ではないなと。
「CHANGE」「Get back」「TOUCH & LOVE」「No Warning」とアップテンポな曲がこれでもかと続いて、アルバム同様にラストの「THANK YOU」「あいのうた」「Sotsugyou」でもう涙腺はズタズタでしたよ。
2時間ほどのライブでしたが、非常に濃密で一段と成長されたのが伝わったライブでした。