Coca-Cola Happy Music 2009
〜 福原美穂・ひいらぎ・SACON 〜
( 2009/10/12 ZEPP SAPPORO )



SET LIST

 コカ・コーラのキャンペーンで900組1800人に当たるライブに行ってきました。当たったから行ってきたのです。
 整理番号がこれまたずいぶんとうしろの方に並ばされたもんだから、前で観ることはできまいと思ってたのだけども、前の方が開いてたもんだからステージ右側の端の方を確保できた。
 入場時にコーラもらった。アサヒのお膝元なのにこの日はコカ・コーラを置いたZEPPは寛大。CDの販売ブースにおんどこのスタッフさんがいたのでご挨拶やらいい席確保できたやら明日お店に行きますやらいろいろご報告。


 で、本編。まずSACON。なんでもSTVラジオ「アタックヤング」のパーソナリティだそうで。ということは、オイラの時代でいうみのや雅彦やらKANやら山崎まさよしのようなものか違うな。「つないだ手、にぎった手」はよかった。たった2曲で終了。美里さんのときのコブクロは3曲だったから、そのときよりも1曲少ないと。


 つぎはひいらぎ。やっと生で聴けた。「僕の道」は初めて知った曲です。路上では定番だそうで。「かけら」はいい歌だよなぁ。これまた2曲で終了。「みず」が聴けなかったのが残念。それにしても2組ともMCでむりやりコカ・コーラの話をさせられ、いや、するのは無理がある。


 主役登場。盛り上がりがハンパじゃない。「LET IT OUT」のPVで着てた赤いドレスで登場。
 お懐かしいです「恋はリズム〜Believe My Way〜」。インストアライブの頃が走馬灯のように駆け巡りましたよ。「RAINBOW」ツアーには行けなかったから、メジャー後のほとんどの曲は初。「Lose Control」の手拍子ってああやるんだね。「No Warning (When You're Hit By Love)」の「I Say」の部分は完璧でしたよ。


 MC、ステージのコーラの瓶の巨大オブジェに驚く。
 「Everybody Needs Someone」「ひまわり」「優しい赤」「LET IT OUT」と泣かせる歌が津波のように来ました。特に気になったのが「優しい赤」。以前は「北海道を離れる」という思いが強すぎて、鋭く尖がったような感じがあったのだけども、今はすっかりカドが取れてより優しさが増した歌になったなと。「LET IT OUT」は衣装が衣装なだけにPVを観てる感覚だった。


 MC、自分のルーツとなる洋楽ということで、Sandi Thomの「I Wish I Was A Punk Rocker (With Flowers In My Hair)」。これはオリジナルを聴いたときあまりにも声がそっくりで笑ったもんなぁ。そしてデビュー曲のStevie Wonderの「Sir Duke」。これは原点だからずっと歌い続けてほしいなぁ。そしてThe Beatlesの「Get back」。ライブでしか聴けないカバー曲を聴くっていうのが醍醐味ですね。


 MC、新曲の話とか。「CHANGE」はメジャーデビューの曲だから、何かと思い入れが強い。「HANABI SKY」ではやっとタオルをグルグル回すことができた。回しながら「こういうことだったのか」と納得。新曲の「なんで泣きたくなっちゃうんだろう」はタイトルとは裏腹にアップテンポな曲で勢いがありますね。これだけテンポが速い楽曲は初か。
 本編ラストは「LOVE 〜winter song〜」。またこの曲の季節になってきました。


 アンコールでついに泣いちゃったよ。札幌だからやっぱりなっちゃうんだよね。「ANYMORE」で大合唱で終わる。

 無料のライブとは思えないくらい2時間半の密度の濃い内容でした。あ、帰りにまたコーラもらった。


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