ゆず体育館ツアー「トビラ」
( 2000/11/25 真駒内アイスアリーナ )

字だけなので、根気よく読んでください(笑)。
1ヶ月前のことだから記憶を頼りに書いてます(爆)。


 あれはとても寒い日だった。待ちに待ったゆずのライブの日だった。ほんとならオイラはこのライブに行くことは無かったのだが、行くはずだった後輩が行けなくなったので、急遽オイラが行くことになった。まさに「瓢箪から駒」だった。
 譲っていただいた後輩にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
 この日公務員講座が終わって、ダッシュで地下鉄に乗り真駒内へと向かった。地下鉄に乗った瞬間、いかにもオイラと目的地が同じという「ゆずっこ」の皆様がいた。
 まだアリーナにも着いていないのに雰囲気でわかるとは・・・・・・。恐るべし「ゆずっこ」である。
 真駒内駅に到着して、一緒に行く後輩たちと合流してそこで待望のチケットを受け取った。アイスアリーナ並みの規模のライブに行くのも、アリーナで見るのも初めてだったのでとても楽しみだった。
 真駒内駅からアイスアリーナまで徒歩で向かった。多くの人は目的地が同じなので人の流れる方向へ向かっていった。目的地に到着すると、凄い数の「人! 人!! 人!!!」。我々は行列の最後尾をひたすら探した。すると最後尾はほとんど車道だった。ようやく中に入ることができ、アリーナに入ってみると思いのほか広かった。
 我々の席はアリーナの最後尾で、しかも入り口のすぐそばだった。もうすでにリンクができてたのでオイラのところは結構冷えていた。しかも入り口のそばだから風が「ピューピュー」入ってくる始末。風邪引くんでないか??

 そうこうしていたら、ゆずのライブの名物である「ラジオ体操」が始まった。ビデオで見たことあるけど、こんな大人数でのラジオ体操ははっきり言って壮絶である。約7000人もの人が飛び跳ねたり、腕をぐるぐる回すのだから・・・・・・。あんなに大人数でラジオ体操ができるのは「ゆずのライブ」と「夏の巡回ラジオ体操」ぐらいでないかい??
 
 会場が暗転し、ステージ中央の巨大なスクリーンに映像が流れてきた。真っ白い空間に北川悠仁の姿が出ると、会場は割れんばかりの大歓声がこだました。でやっぱり岩沢厚治が出てきても同じくらいの大歓声がした。肝心の映像の中身は気持ち「マトリックス」が入っていた。映像の緑色の扉が開くと、ゆずの2人が出てきた。そして1曲目の「幸せの扉」でゆずのライブはスタートした。 1曲目に「幸せの扉」が来るのは予想通りだった。なぜなら、アルバム「トビラ」の1曲目が「幸せの扉」だったからベタな始まりで来るだろうと思ってたらほんとに来ちゃったよ。

 今回のライブはコスプレもなければトークもほとんど無かった。後輩曰く「前回のサクラサクとは全然違ってた。というより、いままでのライブと趣向ががらっと変わってた」そうだ。実際盛り上がるところは盛り上がり、バラードではじっくり聴くといった「静と動」が交互に続いた感じだった。
 衣装も始まり終わりまで同じ衣装で行った。最初は凄くちっこいゆずの姿しか見れなかったけど、途中からスクリーンに歌ってる姿が映し出されたので○でした。
 トークのときに「アイスアリーナだけど俺たちが熱くするぜ!!」と言ったので参った。。「こっちはずっと風が入ってくるから寒いっちゅーねん!!」

 アルバム「トビラ」以外で歌った曲は「始まりの場所」「サヨナラバス」「いつか」「センチメンタル」「カマボコ」「夏色」「少年」だった気がする。他にもあったかなぁ?? 未だにタイトル名と曲がはっきりせんのよ。
 一番印象深かったのは「飛べない鳥」ですね。岩沢厚治の歌とスクリーンに映し出された幻想的な大空が見事にはまり泣けました。いやマジで。
 おかげで今まで一番好きな曲だった「手紙」を抜き、一躍トップに踊り出ました(笑)。

 アンコールで歌った「夏色」では、「夏色」に入る前に「夏色歌うぞ!!」って感じが見え見えのフリをしてました。ちなみに後輩は岩沢が黒いギター持って、北川がタンバリンを持った瞬間に気づいたそうです。もし、白いギターだったら「月曜日の週末」だったそうです。う〜む、恐るべし。

 気が付けばあっという間の3時間だった。オイラはますますゆずのファンになり、「ゆずの輪」に入ることを決心した。しかし、今はお金が無いのでまだ入会していない(爆)。
 次のライブももちろん参戦するつもりであります。

音楽会記録TOPへ戻る。