鳥海山(2236m)

平成19年10月7日 晴れ後曇り

6時少し前に鉾立駐車場に到着!
レストハウスの建設中で駐車場が半分くらい使用できず
ほぼ満車状態・・・。
大勢の登山者で賑わっている
これぞ百名山の登山口風景!

鉾立コース
山頂まで8キロと明記
6:20〜スタート
熊の被害が多発!
観光地化されてるけれど熊は出没するようだ
でも、今日は登山者も多いので
熊鈴はザックにしまった・・・。
紅葉にはまだ少し早い
鳥海ブルーランの木々はまだ青かった
緩やかなよく整備された石畳の登山道
ゆるゆると登る
振り返ると・・・日本海!

この空・・・晴れるんでしょうか?
青空は消え薄曇りとなった・・・。
賽の河原へ向かう
紅葉が始まりチシマ笹の緑に赤が映える・・・。
石畳の緩やかな登りはまだまだ続く
4年前はガスと冷たい雨で
この辺りから景色は眺めることは出来なかった

視界が開け左手前方に稲倉岳が見えた
う〜ん、こんな景色が広がっていたのか・・・。

稲倉岳@くじら?orかば?


鳥海湖

7:50〜御浜小屋着
小屋脇左手は草地を挟んで稲倉岳!
稜線に上がれば眼下に鳥海湖!
今日は綺麗に見える・・・水が少なめ
遠くに薄く月山の姿!

鳥海湖へ少し下るとハクサンイチゲが一輪咲いていた!
眩しいほどの眺めに気分は高揚!
そして一面の草紅葉が見事
行く手には鳥海山が顔を覗かせてる
8:05〜御田ヶ原へ向かう
山肌の草紅葉が滑らかな風情をかもしだす



鳥海湖と鍋森と笙ヶ岳(撮影:松本)

8:25〜御田ヶ原から振り返れば
鳥海湖と鍋森、笙ヶ岳
御浜から歩いてきたルートを目で追う

そして、新山を正面に見据えて下って行く・・・。
石畳の下りは、硬く歩きにくい

鞍部の御田ヶ原分岐へ下る・・・。
行く手に見える斜面の石畳は八丁坂の登り!
手強そうだ・・・。

それにしても、なんて大きな山なんでしょうか・・・。
鳥海山!
スケールが違う大き過ぎ!
八丁坂を登り
また緩やかな石畳・・・。
実によく整備された登山道
そして景色は黄金色に輝く草原みたい!

右手の谷方向を眺め・・・うっとり!
チョコとズームに撮ってみた・・・。

草紅葉@ズーム

七五三掛(しめかけ)
4年前はここで猛烈な吹雪に遭い
飛ばされそうだった
視界はなく真っ白だった・・・。
今日は実に素晴しい!
満足じゃ〜絵に描いたような景色が広がる


8:55〜七五三掛分岐
4年前の10月5日初雪による吹雪でここから少し進んで
撤退した場所!
今回も千蛇谷のルートへ向かう
いきなり鉄の梯子を下る・・・。

紅葉が綺麗!
赤や黄色の裾模様♪
沢の石を渡り
千蛇谷を右手に見ながら登る
左手には新山

千蛇谷は枯れ草の中を歩く
登りながら外輪山を見上げる
外輪を歩いてる登山者が時折見え隠れする
僅かに雪渓が残ってる所もある

火口内壁の千蛇谷
こんな登山道は初めて
でも、黒い溶岩を見ると白馬乗鞍と白馬大池を思い出す

この登りは長い・・・。

溶岩を敷き詰めた登山道を進む
振り返れば日本海に飛島が浮かんでる
白ペンキマークを辿り
10:10〜山頂下の御室に到着!
トイレの工事中で建設機械が搬入されていた


10:15〜新山へ向かう!
組み立てられたような大きな岩!
白ペンキマークに沿って頂上へ進む

御室を見下ろす

白ペンキマークを辿る

登ったり下ったり・・・。
向こうに山頂が見えた!
先行の登山者を待ちながら
順番に進む
10:35〜鳥海山(新山)
リベンジ成功!
風が冷たくて寒い!
登山者もどんどん登って来る
男鹿半島が地図と同じ形だ・・・当たり前(笑)

山頂からの眺め