戸隠・高デッキ山(1716.7)
平成17年2月6日(日) 晴れ
BCツアースキー 戸隠スキー場スタート(9:45)〜高デッキ山頂(13:55)〜戸隠スキー場(15:45)
昨年4月守門大岳を山スキーでチャレンジし、すっかりBCの素晴らしさに魅せられ思いは募るばかり・・・。人生後半の楽しみと思いシーズン初めに思いきって山スキーを購入!ツアースキーに参加したいが日程とレベルがかみ合わない。そんななか入門向けツアーなるものに参加してみた。深雪パウダーは物凄く不安だけれど・・・。
8:45 妙高は一面雪の壁!雪の多さに驚く・・・。 | |
自宅を出る時は吹雪いてたが、妙高は青空が広がって来ていた!今日は晴れて良いツアーになるかも・・・。不安な気持を持ちながらも気分はウキウキ♪ 戸隠スキー場を目指してまたまた運転。道路はアイスバーンだった!晴れの日曜日スキー場は混雑が始まっていた。 |
9:45〜戸隠スキー場のリフト乗り場スタート! | |
右奥が高デッキ山 左奥は黒姫山 |
悲劇は戸隠スキー場駐車場から既に始まった・・・。スキーストックが車のトランクから出して直ぐにグリップのコルクが割れた!頭の中は真っ白。これからツアーが始まるのにどうしよう。スタート前から不安・・・。ツアーガイドのNさんに事情を話したら予備のストックが一本あり借りる事に!ラッキーでした(^^) リフトを二つ乗り継ぎ瑪瑙山着。(リフト券2枚で600円)ここからはBCツアーの始まり!ゲレンデと反対側・・・そう裏側の斜面を滑り降りる。パフパフの深雪パウダーはスキーが埋り、スキーの操作が上手く出来ない。あぁ〜未熟者だぁ〜(涙)。斜滑降等で何とか転ばす鞍部まで滑り降りた。(私以外は全員テレマークスキー) ここからシールなしで尾根に登り返す。 10:40〜尾根からは黒姫山と目指す高デッキ山が見えた! またまたパウダーを滑り雪原を目指す。この斜面では前転し深雪に埋もれ『亀』状態になるがなんとか脱出(笑) 教訓起きるときはストックを上手く使いましょう。 |
11:00〜シールを着けていよいよ登り開始。 | |
マイスキーでツアーは初体験!もちろんシールをつけるのも。『シールに雪が付着するとツアー中にシールがつき難くなります』とガイドのNさん。思わず『えっ!シールは何回も使うの?』と。単純な私は登り一回と思っていたが大間違いだった。手袋を外して作業していたら、『なるべく手袋をつけたままで作業しましょう』と・・・。『ふぁ〜い』 |
11:55〜稜線にたどり着く。ここから高デッキ山を目指すと思ったが・・・。 | |
おあずけの高デッキ山 |
スキーシールの登りは順調に進んだ。青空が広がり眩しくて暑い。シェルの下は下着のみでOK。 『写真を撮る余裕がありますね〜』なんて言われちゃった(笑)だって綺麗なんだもん! 稜線に到着し高デッキ山を目指すと思っていた。(この分岐は左高デッキ山方向) しかし、高デッキ山を左手に見ながら、右に進み名も無きピークを目指す『シールは何回も使いますよ』の意味を理解した。 右のピークでシールを剥がし、先ほどの雪原まで滑り降りる・・・。雪はパウダーからモナカ状態へ。これまた滑りにくい(笑) 雪原に到着しランチタイム!しかし・・・のんびりは出来ない。シールをスキーにつけ準備OK!パンとコーヒーを食べる。でも気持は良いよ〜(^^) |
分岐から右のピークを目指して! 振り向けば戸隠連峰が・・・。 |
滑り降りれば・・・ 雪原に到着!ここでお昼休憩(^^) |
12:40〜 また同じルートで高デッキ山との分岐の稜線を目指しシール登行!今度こそ高デッキ山だ・・・。 |
13:25〜分岐の稜線左ピークに到着!ここから高デッキ山を目指しシールのまま少し滑り降りる。 | |
高デッキ山手前ピークから戸隠連峰を望む |
高デッキ手前ピークから高妻山と戸隠連峰 |
シールの滑りが悪く、身体は前に行くがスキーがついて来ない・・・。???シールをつけたまま滑る事に驚く!そこで、シール用のワックスを買う事にした。(ツアーの時、少しの下りはシールつけたままで滑る) | |
13:55〜高デッキ山に到着!(^^)今日のメイン! | |
高デッキ山頂上 |
戸隠スキー場 |
本日のメイン高デッキ山の山頂にようやく到着!山頂から戸隠スキー場を振り返ると・・・感無量(^^) 汗と鼻水と冷や汗のツアーのピーク。 ここからは戸隠スキー場を目指してツアー後半の始まり。雑木林の中をそれなりに気持よく滑る・・・♪ |
15:45〜戸隠スキー場到着。怪我もなく無事ツアー終了! | |
深雪パウダーのBCスキーツアー初体験!次回はもう少し雪がしまってからの方が私には良いみたい(笑)冬の山がますます楽しくなちゃった♪これって初心者入門向けツアー?けっこう体力必要だった(笑) |