大蔵山〜菅名岳 (864.3m〜909.2m)

2004年1月18日(日) 曇りのち雪のち晴れ

登りコースタイム 大蔵山登山口(9:47)〜大蔵山山頂(11:20〜11:30)〜菅名岳(12:20)
下りコースタイム 菅名岳(13:55)〜椿平(14:30)〜林道終点(15:20)〜大蔵山駐車場(15:50)

 Tenyの林キャスターが寒九の水汲みで菅名岳の胴腹清水を汲んでるテレビ中継を見た。そこで、大蔵山に登ってみようと思った。
朝7時45分に自宅を出発。雪は降っていないが、下越方面は雪が降り出したと友人からメールが届く。心配なので栃尾〜下田村から五泉に入るのを止め、国道8号三条経由で加茂を走る。しかし、三条〜加茂間は雪がかなり降っていてワイパーがフル回転だ。そんな雪も村松町に入ると止み、白山がくっきり見える。さらに大蔵山も稜線まではっきり見える。一路大蔵山登山口へ向かう。
 駐車場に着くと既に満杯状態で人気の山だと改めて感じた。ワカンを持参しようか悩むが、大蔵山までと思いワカンは持たずに登る。しばらく林道を歩き菅名岳との分岐に着く。川を渡り大蔵山の階段コースを登る。ここからは杉林の登山道歩きだ。一合目毎に案内板があり登山道は整備されている。4合目で沢コースと合流しこの辺りから積雪が多くなった。曇り空だが右に風越山、左に鳴沢峰が見える。さほど急な登りもなくとても歩きやすい。8合目を過ぎた頃から雪は深くなるが長靴で大丈夫だ。山頂には思ったより早く着き、景色を楽しみにしてたが、曇りで眺めは悪い。縦走で菅名岳まで一時間程だがワカンがないため迷う。前後して登ってきた登山者が、トレースが着いているから大丈夫だと言うので菅名岳に向かう。冬の稜線歩きは風が強く寒い。でも、天候がよければ、最高の稜線歩きだろう。長靴のため数回はズボズボと足をとられながら、登り下りを繰り返す。しっかりあるトレースを頼りに菅名岳山頂に丁度一時間ほどで到着。雲が切れ、青空が広がってきた。写真を撮り、鳴沢峰や五頭山を眺めながらコーヒーとパンを食べる。しばらく休んでいると前方に張ってあった黄色いツエルトから、山仲間の0さんが出てきた。なんと一年ぶりの再会だ!ツエルトに入れてもらい、同行者のYさんと初対面の挨拶を交わす。久しぶりに山仲間と山談議に花が咲く。山頂で再度写真を撮り三人で下山する。思いもよらず楽しい下山となった。菅名岳は大蔵山と比べ、山頂直下はかなり急登で何回も転びながら下る。丸山尾根を下り、途中椿平から胴腹清水コース、新井沢へと下り胴腹清水を汲む。最後は長い林道歩きで駐車場に着く。下山後は村松町の『さくらんど温泉』で汗を流した。久しぶりに楽しい山歩きであった。

国上山 (313.2m)

2004年1月24日(土) 雪

国上寺脇登山口(11:30)〜蛇崩経由越後口周遊(12:30)
 
 朝から雪模様の天候。家に居てもつまらないので、登山口の下見を兼ねて分水、弥彦方面に出かける。雪もかなり降っているので国上山に登り多宝山の登山口である石瀬神社を探してみようと思う。国上寺の駐車場には、すでに車が3台駐車。登山道は踏み跡が残っている。何時もの事だが国上寺にお参りしてから歩き始める。もちろん長靴だ。山頂までは汗も掻かずに到着し、雪と風が強いので直ぐに蛇崩れを目指し歩き出す。この下りコースは三回目であり昨年5月以来だ。数人の登山者とすれ違い、丁度良い一時間の散歩コースで駐車場に着く。下山後は岩室の角屋のきんつばとおこわ団子を土産に買った。

角田山 (481.7m)

2004年1月25日(日) 雪

浦浜登山口(12:05)〜角田山山頂(13:10)(14:18)〜浦浜登山口(15:10)

 予報では、昨日よりは比較的晴れ間があるようだ。今日も雪の少ない海辺の山と思い角田山にする。
お昼に登山口に着くと6台の車が止まっている。オールシーズン人気の山である。先週より積雪は多いが、ワカンは必要ないようだ。あづまやまで一本調子の登りをもくもくと歩く。青空が見えないのが残念だ。山頂付近の木道は雪に埋もれていた。山頂は雪に覆われ静寂が漂っている。しかし、平らな山頂にあちらこちらからトレースがついている。登山者は皆小屋で休んでいる様子。今日は観音堂まで歩き新潟平野を一望した。ビックスワンが近くに見え驚く。山頂小屋付近で一時間ほど休憩し昼食とする。帰り際バイオトイレを使ってみるが・・・あまりいい感じではない。青空がないので写真を撮るがモノクロな感じ。ユキワリ草が咲く頃まで何回登るのだろうか・・・。