１０：０５〜菅平高原スキー場リフト乗り場着。ゲレンデマップを眺めながら・・・『失敗したね！先ほどの奥ダボスの駐車場からなら、リフト一本で良かったんだ〜。』 調査不足によりリフト２本乗り継いで奥ダボスゲレンデへ。リフト券＠４００×２＝８００円。『今日は天候、視界も悪いので無理なさらないように！』とリフト券売り場のお姉さんに忠告され『はい！無理はしません。』
奥ダボスゲレンデからは根子岳の姿は見えず。午後には晴れて欲しいなぁ〜！と願いながらスキーにシールを貼り準備ＯＫ！シール貼るのにモタモタしてしまった・・・。待たせたね！ |
完全防備でスタート
|
風が冷たく顔が痛いので目だし帽を被る。いや〜寒い！肌がピリピリ。水分の少ない肌年齢にとって紫外線や寒さは厳禁なんだけれど・・・。とは言え山は止められない！
ゲレンデスキーヤーは多いのに、ＢＣスキーは少ないみたい。なんて考えていたら『おはようございます！』と背後から声が・・・。振り返るとスキーの若い男性とワカンを履き背中にボードを背負っている若い女性。このカップルと山頂まで前後しながら登ることになった。他にもテレマークスキー、スノシューの人達がリフトから降りて歩き始めた。どうやらツアースキーはスタートが遅いようだ。
昨年は奥ダボスゲレンデ付近まで歩いて登った。それに比べたら今年はその分楽なはず・・・。 |
寒い！
|
鼻息が荒い？のか、目だし帽のせいなのか、ゴーグルが曇り益々視界が悪くなる。身体も温まって来たのでダウンを脱ぐ。ゴーグルからサングラスへ。着たり脱いだりが大変！
時たま晴れ間が覗くと一面の銀世界が綺麗に輝く。午後からは晴れの予報だから大丈夫だろう！と期待する。雪原を過ぎ緩やかな登りをゆっくりペースで進む。途中モンスターの林に入り寄り道しながら休憩。チョッピリ舐めたウイスキーが美味しい（＾＾） |
青空が欲しい！
|
避難小屋を過ぎた辺りから傾斜が増してくる。サングラスでは顔が冷たくなり、またゴーグルに変える。ルートはだんだん右寄りになり、小根子岳分岐まで来るともう直ぐ山頂！ガレ場を過ぎて、ここからはモンスターの林を通り抜けて山頂へ・・・。ゴーグルに付着した水分が凍ってきた！
|
モンスター登竜門
|
無事通過
|
| 大きく成長し見事なモンスター達！ここを通り抜け山頂直下の急登を登りきれば懐かしの根子岳へ！今年もまた急登に苦労した。キックターンをしてみたが失敗(涙) 四苦八苦しながらやっと登る（スキーアイゼンを忘れた） 平らな山頂に出ると雪に覆われた祠が待っていた。 |
 
|
山頂では既に数名が休憩やスキーの準備をしていた。風はあまり強くなく、寒さをそう感じなかった。残念ながら眺望はなく、四阿山の姿は拝めなかった。記念写真を撮り軽くパンとコーヒーで昼食。ウイスキー入りのコーヒーがとても美味しく身体も温まった！
雲の動きが早く時折青空が覗くが長く続かない。なかなかシャッターチャンスが間に合わない(涙) 待っても期待できる景色は望めそうもない。それでも、カメラを持ちながらウロウロ動き回る。
山頂でのんびりしているとまた何時ものように誰も居なくなった・・・。さて、滑りますか！
|
山頂のモンスター |
新雪の下はガリガリだが、滑り難い感じはしなかった。段違いになっているところが多く足元に気をつけて滑り出す！自分で思っているよりは滑れた感じがする・・・。しかし、気を許すと何気ない斜面で転ぶ(笑） そんな転んだ私を連れと間違って写真を撮る女性！あらら・・・。
だれも滑ってないところにシュプールを描く・・・少々快感！ |
|
少し滑っては腿が痛〜い！訓練が足りないのか脚力がないのか・・・いや単純に下手なのだろう。 各々景色を楽しみながら滑り、今年もまた避難小屋付近で大休止！ペットボトルのお茶を飲もうとしたら、なんと凍って飲めない！これは初体験やっぱ冬山だ。それならば白ワインで乾杯(笑)
湯を沸かしワインを飲みながら信州限定の蕎麦のカップ麺を食べる。このカップ麺美味しい！帰りの運転があるのでワインはチョッピリでお終い！なのにまたウイスキー入りコーヒーを飲んでしまった・・・。青空も広がってきた！至福の時♪ 気分は最高（＾＾）
|
避難小屋付近 |
プチモンスター軍団 |
名残惜しいが時間も遅いのでダボスゲレンデを目指して滑る・・・。途中何度も立ち止まり写真タイム！この時期に根子岳からスキー滑降が出来た事を嬉しく思いながら。
最後は雪原を黙々と歩く！ |
ゴールへ
|
青空と雲
|
さらば根子岳！ |
| 来て良かった！山スキーは少し進歩？したように感じた（＾＾） 山スキー二年目の開幕！さて、この次は何処へ・・・。 |
|
|