一期一会


一期は一生、一会は唯一の出会い。茶席でたとえ幾度も同じ人々が会するとしても、今日の茶席はただ一度限りの茶会であり、全身全霊を傾けて取り込む心を示す。(禅語百科より)
 
 
森下典子著『日々是好日』より、この文章が好きです。
 『会いたいと思ったら会わなければならない
 好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない
 花が咲いたら祝おう。恋をしたら溺れよう。嬉しかったら分かち合おう。

 幸せな時は、幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。
 それがたぶん人間にできるあらんかぎりのことなのだ。
 だから、だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。
 一期一会とはそういうことなんだ・・・・。』


そして、山で出会った素敵な方々や心に残った忘れられない言葉です。

 2005年7月3日
 
丹後山の下山で一緒だった六日町山岳会の方達。中の岳〜兎岳〜丹後山の周遊コースや本谷山の登山道整備や草刈そして越後三山等における遭難救助も。越後の山を愛する優しい方々。別れ際に一番ご年配と思われる方から 『出来れば一人で山に登らない事!助かる場合も助からなくなるからのぅ〜』・・・と単独の私に!ホントそうですよね。
  2005年5月28日
 
春山ビギナー登山教室で一緒だった大阪の小山さんご夫妻。山で雪の上を歩くのは初めて!と大いに感動!そして山の他にキャンプやバイクでツーリングの旅も。羨ましいほどの仲良し♪ 『何気ない自然に感動する感性が大事だね!』とご主人。お二人のようなら、結婚もまた良いものだなぁ〜と再確認した山旅でもあった。是非新潟の山にもお越し下さい!
  2005年3月20日
 
写真家磯貝猛氏ガイドによる天狗原の山スキーツアー。メンバーは同世代の女性4名。『山スキー揃えたからには、絶対モノにしないとね!』と桂子さん。ホントその通り!山とスキーに対する思いは皆同じ。早速我儘なツアーを計画してもらう!来シーズンまたこのメンバーで山の神コースを滑りたい!
  2004年10月17日
 大好きな火打山を登り初冠雪の見事な景観に心が躍った!360度のパノラマは遠く槍まで見えた。風が強く昼食をとるため少し焼山よりに下ったところで休憩。隣合わせた方は静岡からで高妻山、火打山、妙高山を登る予定の宮内さん。南アルプスも全山縦走され、ボランテアで夏は南アルプスのパトロール。過労から身体を壊された事もあったとか・・・。今はストレス解消と自然を求め山歩きが主になっている。山頂での楽しい時間ありがとうございました!
  2004年7月3日
 朝日連峰の竜門小屋で一夜を共にした多羽田さんご夫妻。遠く神奈川から2泊3日の山旅。小屋ではまるちゃんと月山肘折コースの話題で意気投合!物静かな雰囲気の奥様とおひげがダンディーなご主人。そんなご主人の一言が心に残った
『どちらかと言えば、かみさんがヤマキチで、俺は主に荷物持ちなわけよ』・・・。優しいだんな様!とても好い感じのご夫妻。私が薦めた巻機山にも早速8月に登頂。そして奥様はTABACHAN『山遊記』を発行している。
  2004年4月17日
 3月に守門大岳の雪庇を見に登り、スキーヤーの多さに驚いた。どうしてもスキーで大岳から滑降したくなり、ネットで山スキーのレンタルショップを発見。早速山スキーに挑戦!こんな未熟なスキー技術の私を最後までアテンドしてくれた、イカスポの社長さんと68歳とは思えぬしなやかな滑りの川俣氏。また一緒に滑りたいですが・・・。
  2001年4月29日
 『山形県の山登りませんか?』ネット掲示板の初めてのオフ会は残雪の倉手山に登る。当時、まだ飯豊連峰の奥深さなど知る予知もなく、ただただ憧れの飯豊だった。トピ仲間のまるちゃんとも初めて会い、倉手山から見た飯豊連峰は大きかった!とんがりの鉾立峰やエブリサシ岳、石転び沢からの北股岳を眺め吸い込まれるように魅せられた。日本酒を山頂で飲みながらトピ主のオコジョさんが言ったこの一言好きです!
『山は、特に飯豊は、その不便さがいいんだなぁ〜』・・・。何時かオコジョさんとまた登りたいなぁ〜。