２ヶ月振りの再会で山談義に花が咲く
中ノ島インターから高速に乗る
ワイパーが利かない位の豪雨・・・。
途中で松本さんと合流し山形県小国へ向かう
北上するに連れて雨は激しくなった・・・おまけに雷まで！
予報によると、明日は曇りで昼にはお日様マークのはず・・・それにしても豪雨ですなぁ〜。
本当に晴れるの？
天狗平ロッジには９時過ぎに到着！
遅くなったにも関わらず、笑顔で出迎えてもらい
再会を喜んだり、初めての方とも山談義に花が咲いた！
さらに、山ごっつお＆お酒を頂戴して
気分は最高！
飯豊だよ、全員集合！
天狗平ロッジは素晴らしい！
畳の上で４時まで熟睡・・・。
うん？雨音が聞こえない・・・緑に包まれて清々し空気が漂ってる！
なんと雨は上がり、お天気は期待出来そう（＾＾）
各々朝食を済ませ、
５：４０過ぎ〜写真撮影も済ませて出発！
ラインダンスで見送ってもらう
梶川尾根登山口へ
何もお手伝いしなかったけれど・・・有志の登山に誘って戴いた
予定は梶川尾根から登って石転び沢ｏｒ丸森尾根下山の予定
何はともあれこの時期に飯豊に入れることで高揚している
本当に嬉しい限り！そしてお天気も良く稜線まで見えたぁ〜♪
いわずもがな、初めから急登です・・・飯豊は何処から登っても急登！
ゆっくりゆっくり足を進めると
ヒメサユリが朝露に濡れて出迎えてくれた！
ヒメシャガ、ムラサキヤシオ、タムシバ、オオカメノキなど咲いて登山道は賑やか
ヒメサユリ
エブリサシ岳？
タムシバ
ほとばしる汗も気持ちが良い！
オソ場の説明をする井上氏
何時もなら気にせず、道に石が埋まってるだけで通り過ぎますが
ここは、『オソ場』・・・熊を捕獲する罠が仕掛けてあった場所
飯豊で登山道に石が埋め込んでる所は『オソ場』
気持ち良い登り♪
何時も疲れた足を引きずるように下山していた梶川尾根
意外と登り易い（＾＾）
主稜線が青空にくっきりはっきり
風が無いので虫（ブヨ）がどんどん寄って来る(涙)
１０分ほど休憩しながら飯豊眺めを満喫♪
サラサドウダン
『サラサドウダンですよ！』と井上氏
なる程、勉強になります！
踵を利かせて下る・・・尻セードで下るｏｂａｋｅ隊長・・・冷たくないの？
湯沢峰を下って
これから向かう梶川峰を見上げる・・・遠い！
残雪と新緑と青空のマッチングゥ〜〜〜
やがて木々の根が露出してる登山道を歩き
過去に見た滝見場と違って一面雪に覆われ別世界が広がっていた！
残雪期はこうなってんのね・・・。
ここでピッケルを携行する
井上氏の『直ぐに出せるピッケルの仕舞い方』を教わる・・・手品みたい
遠くに見える残雪を歩くみたいだ・・・スキーを担いでる先行者が見える
井上氏よりアイゼン着装指示がでました
一年ぶりのアイゼン使用・・・足が重いっす
アイゼンの爪を全部雪面につけてゆっくり登る！
若きエースのコンちゃんが先頭で登る
急斜面を登る
後方でルートを指示する井上氏
そして、滑落の時は・・・ｇｅｔ！
両手が塞がってしまい写真を撮ることが出来ず
再度、三本カンバへの登りでアイゼン着装
９：４０〜アイゼンを着装して再び上り始める
烏帽子岳〜石転び沢〜北股岳がどんどん迫って来た！
三本カンバ
コーヒを飲んで一休み、少し風も出てきて涼風・・・。
１０：１０〜三本カンバを後にして
ショウジョウバカマ、ノウゴウイチゴ、イワウチワ、黄色はキジムシロ？の花だろうか
春の花を愛でながら歩く
やがて、また残雪歩きとなる
でもアイゼンは着装せずそのままで登る
先行のスキーヤーもスキー歩行へと変わった
シラネアオイ
シラネアオイが少し手前で一輪咲いていた
辺りは一面ハイマツと笹そしてミネザクラが素晴らしい
ミネザクラの向こうに飯豊の主稜線が続く
梶川峰の標柱といっちゃんの背は同じだった！・・・この目で確認
さらに、まりちゃんも同じだった
ミネザクラ
夏道と残雪を繰り返して歩みを進め
ケルンではハクサンイチゲが咲いていた！
順番待ちでイチゲちゃんを撮影、ミネズオウの小さい花も可憐だ
そして、黄色い花は？ミヤマキンバイ
風に揺れてか・・・ピンボケ多し(涙)
バイカオウレン
各々写真を撮りながら
飯豊の稜線にて気分はハイ！
ランチタイムです！
後半に続く・・・。